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玄忠寺

■場所

鳥取県鳥取市新品治町

■由緒

1508年に創建したお寺らしい。もともとは鳥取城下にあったが、度重なる類焼によって、現在地に移転してきたらしい。 1634年、剣豪・荒木又右衛門と渡辺数馬が、渡辺数馬の弟の仇である河合又五郎を伊賀国上野の鍵屋の辻で討ったという事件が起ったらしい。 この『伊賀越仇討ち』という事件は『曾我兄弟の仇討ち』と『赤穂浪士の討ち入り(忠臣蔵)』と共に、日本3大仇討の1つとして有名らしい。 1638年、仇討を果たした荒木又右衛門は、鳥取藩・池田家から厚く迎えられたが、鳥取に到着後間もなく死亡し、この玄忠寺に葬られたらしい。

■参拝日

2009年9月21日

■日記

日本3大仇討ちで有名な荒木又右衛門のお墓がある玄忠寺にやってまいりました! 本堂で参拝後、羅漢堂の襖絵を拝観。 玄忠寺のお坊さんが堂内を案内してくれるのですが、そのお坊さんの歩くスピードがマッハだったので、お坊さんについて行くだけで息切れしそうでした! そして喋るスピードもマッハだったので、全神経を集中させて説明を聞いていました! 堂内には、愛嬌たっぷりの羅漢さんの襖絵が44面も! しかも1日半で描き上げたらしい。すげ~なぁ。そんなこんなで、じっくり拝観したいとこですが、そうはさせてくれない…いかんせんマッハだから! 襖絵を観た後はお庭を案内してくれました。 お庭に着くなりお坊さんが『いい庭です』って、自分で言っちゃってました!しかも説明はそれだけ! 何だか楽しくなってきたぞ!そして、お庭の後は荒木又右衛門遺品館へ案内されました。 一通り展示物を観た後、お坊さんが又右衛門&渡辺数馬&池田家のお話しを約30分もしてくれました!そこはマッハじゃないんかいっ!と、心の中でツッコミつつ。 途中、正直しんどかったけど、ものすごく勉強になりました!!!ありがとうございました!

■ご朱印■

ご朱印

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■山門■


到着!

■山門■


山門をくぐると

■鐘楼■


梵鐘は
吊るされてませんでした

■本堂■


1800年頃再建

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■羅漢堂■


44面の羅漢襖絵
高木百拙が1日半で
描き上げたらしい

■羅漢の庭■


石が顔のように見えます

■鶴亀の庭■


松が鶴で

■鶴亀の庭■


石が亀です

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■荒木又右衛門の墓■


荒木又右衛門は
江戸時代初期の武士&剣客

■荒木又右衛門遺品館■


伊賀越仇討ちの時に使用した
太刀や鎖かたびらなどが
展示されてます

■お地蔵さん■


巨大なお地蔵さん