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宝厳寺

■場所

滋賀県長浜市早崎町

■札所

西国三十三所 第30番/近畿楽寿観音三十三ヵ所霊場 第33番/日本三大弁才天 など

■由緒

724年、聖武天皇の命により、行基が開創したお寺らしい。当初の寺名は本業寺で、後に竹生島大神宮寺と呼ばれ、東大寺の支配下にあったらしい。 平安時代前期、近江国の多くの寺院同様、比叡山延暦寺の傘下に入り、島は天台宗の僧の修行の場となったらしい。 平安時代末期頃からは観音と弁才天信仰の島として栄えたらしい。1232年、1454年、1558年などに大火に遭ったが、その都度復興したらしい。 1602~1603年、豊臣秀頼が片桐且元に命じて、唐門、渡廊、観音堂、弁才天社(現・都久夫須麻神社本殿)を復興させたらしい。 明治時代、神仏分離の際、政府は宝厳寺を廃寺にし『都久夫須麻神社』という社名に変更することを強要したらしい。 そんなこんなで、仏教寺院としての宝厳寺は廃寺の危機を迎えたが、寺側は弁才天は仏教の仏であると主張して譲らなかったらしい。 結局、宝厳寺と都久夫須麻神社に分離することになり、1874年に寺と神社の境界が決まり、1883年に両者の財産が区別され、現在に至るらしい。

■参拝日

2013年8月12日

■日記

第26回 青春18切符の旅、3日目!早朝、JR 敦賀駅から近江今津駅へ。本日の目的地は琵琶湖に浮かぶ孤島・竹生島。 竹生島へは、JR近江今津駅から徒歩5分の場所に位置する今津港から船で行く。船の始発は午前9時40分。 始発に乗船するには、敦賀7時19分発→→→近江今津7時55分着の電車に乗らないといけない。7時19分発の次は、なんと9時23分発! 1時間に1本どころじゃないスッカスカのダイア!恐るべし、JR北陸本線! そんなこんなで、7時19分敦賀発の電車に乗り、予定通り7時55分に近江今津駅に到着! …船の出発時間は9時40分…1時間40分も、どうやって暇つぶそっ!マジで何しよっ!そんなこんなで、今津港の目の前に位置する西福寺に立ち寄る。 参拝時間、約10分。まだまだ時間が余ってる…何しよ!そんなこんなで、琵琶湖の浜辺に出て水遊び。そして石投げ。そして肩壊す! そして、汗だく…朝からめちゃ暑い、朝からめちゃスポーティー!そんなこんなで、コンビニ探しの旅へ。 そしてコンビニにて凍ったジュースを買い、火照った身体を冷却。まだまだ時間が余ってる…何しよ! …何もやる事がなくなったので、今津港のベンチにて乗船時間が来るのを大人しく待つ事に。そんなこんなで、無理矢理時間を潰して無事乗船! そして約25分間のクルージング!デッキにて風を浴びる。恥ずかしいひたいをさらけ出す。髪の毛が飛ばないか心配。景色を見る。水しぶきも見る。 それにしてもデカい湖。まるで故郷の瀬戸内海を見てる様。そうこうしてると竹生島が見えてきた! 広い琵琶湖にちょこんと浮かんでる様が、とっても可愛い島。可愛いけど、絶壁の部分が男前でカッコいい。 そんなこんなで、上陸!ならびに、宝厳寺に到着!上陸後まもなく、長めの石階段が待ち受けている。 ゆっくりと上りたいとこだが、後ろからツアーの団体客がグイグイ攻めてくるので、負けじとグイグイ突き進む。 あれよあれよという間に、デッカい弁才天堂前に到着!すんげーカッコいい建物。外陣中央には弁財天がデザインされたダルマさんがコテ盛り。 外陣の両サイドにはデカい弁財天像。ステキです。その後、三重塔前にある宝物殿へ。弁財天像など数体の仏像を拝観。ステキです。 そして、空海の請来目録に大感動!何気にスゴい宝物殿!そんなこんなで、宝物殿を後にし、観音堂へ。ってか、景色スゲー! ってか、国宝の唐門、まじスゲー!デケー!この唐門、豊臣時代の大坂城・極楽門を移築してきたものらしい!大坂城の遺構って!レア度、相当高し!もち国宝! 鼻血出そう!唐門を過ぎると観音堂→舟廊下→都須夫麻神社に続きます。その全てがグレート!かわらけ投げがある場所、景色が超グレート! この島、オールグレート!そんなこんなで、滞在時間2時間半。船の時間がやってきたので、いざさらば。また来たいです。

■公式ホームページ

竹生島・宝厳寺 ~西国第三十番札所~ >>

■ご朱印■

ご朱印

西国三十三所

  • 西国三十三所
  • 日本三大弁才天
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第26回・青春18切符の旅!

■JR 近江今津駅■


■今津港■


JR・近江今津駅から
徒歩5分

■今津港■


待合室

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■今津港■


乗船チケットGET

■琵琶湖■


9時40分の始発までの間
いろんな事をして
1時間半も暇をもてあそぶ

■琵琶湖■


浸かったり

■琵琶湖■


石投げしたり

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■今津港■


そうこうしてると乗船時間!
この船で竹生島に向かいます

■琵琶湖■


出航!
約25分の船旅です

■琵琶湖■


デッキに出て
クルージングを楽しむ
気分は加山雄三

■琵琶湖■


ってか、琵琶湖でかい
言わずと知れた日本最大の湖

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■竹生島■


そうこうしてると
竹生島が見えてきた!

■竹生島■


琵琶湖に浮かぶ
周囲2kmほどの小島

■竹生島■


絶壁がカッコいい

■竹生島■


宝厳寺&竹生島神社が
見えてきました
間もなく上陸です

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■竹生島■


上陸!

■竹生島■


竹生島は
国の名勝&史跡に指定

■竹生島■


上陸してすぐお土産屋さんが
建ち並んでます

■竹生島■


お土産屋を通り過ぎると

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■鳥居①■


到着!

■鳥居②■


神仏習合の名残り

■湖底深井・瑞祥水■


■手水舎①■


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■参道■


階段を上る

■鐘楼■


階段途中にあります

■手水舎②■


■手水舎②■


4本の柱の内
2本は岩の上に建ってます
何かスゲー

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■本堂(弁才天堂)■


広島・厳島神社
神奈川・江島神社とともに
日本3大弁才天の1つ

■本堂(弁才天堂)■


外陣

■本堂(弁才天堂)■


外陣の両サイドには
弁財天さんがおられました

■本堂(弁才天堂)■


ステキです

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■本堂(弁才天堂)■


弁天様の幸せ願いダルマ

■本堂(弁才天堂)■


可愛いです

■石造五重塔■


鎌倉時代作 国重文

竹生島流棒術発祥之地


竹生島流棒術は
約800年の歴史がある
棒術の流派らしい

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■三重塔■


2000年建立

■宝物館■


弁財天像や空海請来目録などが
拝観できます

■もちの木■


樹齢400年

■参道■


絶景ポイント

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■唐門■


1603年移築

■唐門■


国宝

■唐門■


1603年に
豊国廟(京都の東山にあった
豊臣秀吉の霊廟)の極楽門を
移築したもの
極楽門は大坂城・極楽橋の一部で
現存唯一の大坂城遺構として
注目されているらしい

■唐門■


屋根の苔に萌えた

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■唐門■


蟇股

■唐門■


彫刻が激ヤバです

■唐門■


ステキです

■唐門■


ステキ過ぎて
鼻血出そう

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■唐門■


木鼻

■唐門■


木鼻

■唐門■


千社札がギッシリ

■唐門■


そんなこんなで
奥へ進むと

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■観音堂■


1603年移築 国重文

■観音堂■


西国33所・第30番札所

■観音堂■


ステキです

■観音堂■


廊下

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■渡廊(船廊下)■


1603年移築 国重文

■渡廊(船廊下)■


宝厳寺観音堂と
都久夫須麻神社を結ぶ
屋根付きの廊下

■渡廊(船廊下)■


豊臣秀吉の御座船の用材を
用いて建てたという
伝承から『船廊下』と
呼ばれてます

■渡廊(船廊下)■


懸造になってます

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■都久夫須麻神社■


1602年移築 国宝
拝殿の彫刻がスゴいのですが
ナゼか撮影禁止でした!

■都久夫須麻神社■


龍神拝所
工事を様子を見学できます

■都久夫須麻神社■


白巳大神

■都久夫須麻神社■


白巳大神には
弁才天のお使いである
白蛇を祀ってます

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■都久夫須麻神社■


かわらけ投げ

■都久夫須麻神社■


かわらけに
願い事と名前を書き

■都久夫須麻神社■


宮崎鳥居に
向かって投げます
鳥居をくぐれば
願いが成就するらしい
ってか、もの凄い絶景!

■都久夫須麻神社■


地面はかわらけだらけ

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■黒龍堂■


鳥居
塩化ビニール製の
鳥居でした

■黒龍堂■


本殿

■竹生島港■


■売店前にて■


休憩中

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■境内マップ■


グレートアイランド

■帰りの船■


楽しかった~