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葛井寺

■場所

大阪府藤井寺市藤井寺

■札所

西国三十三所 第5番/河内西国三十三所観音霊場 特別客番/神仏霊場巡拝の道 第59番

■由緒

寺伝では725年、聖武天皇の勅願で行基が創建したと伝えられているが、 実際には百済から渡来した葛井氏の氏寺として、8世紀中頃に建立されたお寺らしい。 平安時代後期から観音霊場として知られるようになり西国三十三所観音霊場が成立すると、その1つに数えられるようになったらしい。 南北朝時代には楠木正成が陣をしいたことがあるなど、たびたび兵火にさらされたらしい。 当時の伽藍は、東西に2つの三重塔をもつ薬師寺式伽藍配置をしていたらしい。 1493年の兵火と1510年の地震で堂塔を失い、現存する建物は近世以降の再建らしい。

■参拝日

2011年9月18日

■日記

本日は、新車の慣らし運転もかねて日帰り大阪旅をしてきました! そんな事より、毎月18日が秘仏公開! 1001本の手を持つ、国宝・十一面千手千眼観音さんで有名な葛井寺にやって参りました! 午前8時過ぎ、仁王門をくぐり本堂外陣へ。 ガラス越しから秘仏・十一面千手千眼観音さんを見てました。ガラスが反射してよく見えない。何だかストレス。 遥々、広島から運転して来たんだ!反射して見えないけど、ガラスにへばりついてでも目に焼き付けるぞ!・・・それにしても見えない。 するとお寺の方が『今準備してます。もう少し待てば中で見れますよ』と!WAOっ、中に入れるのかっ!どうやら早く来過ぎたみたい。 そんなこんなで準備も終わり、内陣にて国宝・十一面千手千眼観音さんとご対面してきました! とにもかくにも手密度がスゴい!ゴイスーです!唐招提寺の千手観音さんの手数もスゴかったですが、それ以上に凄味を感じる手密度でした! 顔が11個あって、手が1039本あって、さらに手の平には目が描いてあるという。 よく見たら手には関節がないという。5兆%、こんな生物は地球上に存在しないのに、なぜだか不思議と違和感を感じさせないんです、仏像って。 仏像って、ほんと不思議です。 その他、十一面千手千眼観音さんの後ろにある部屋には、ミニ宝物館がありました。 あと、阿弥陀二十五菩薩堂に安置されている仏像群も必見です! そんなこんなで、本日も朝から素敵な仏像さん達に逢えたので、あたしゃ極幸じゃ!

■ご朱印■

ご朱印

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■南大門■


到着!

■南大門■


1800年頃建立

■南大門■


組物

■南大門■


木鼻

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■南大門■


仁王さん 吽形

■南大門■


仁王さん 阿形

■南大門■


門の裏には
ご本尊さんの絵と

■南大門■


地獄絵図

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■南大門■


南大門をくぐると

■参道■


■手水舎■


■鐘楼■


ボン、キュッ、ボンな体型

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■本堂■


1776年建立

■本堂■


真言宗のお寺です

■本堂■


蟇股

■本堂■


木鼻

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■本堂■


本日は秘仏の
十一面千手千眼観音さん
の公開日です

■本堂■


拝観チケット

■十一面千手千眼観世音菩薩像■


奈良時代作 国宝
1039本の手を持ち
日本に現存する
千手観音像としては最古
~画像はネットで拾いました~

■吉祥塩■


お塩をゲット

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阿弥陀二十五菩薩堂


江戸時代建立

阿弥陀二十五菩薩堂


鬼瓦のビフォーアフター

阿弥陀二十五菩薩堂


堂内

阿弥陀二十五菩薩堂


たくさんの仏像が
安置されてました

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■護摩堂■


江戸時代建立

■護摩堂■


千手観音さん

■護摩堂■


不動明王さん

■大師堂■


江戸時代建立

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■四脚門■


1601年建立 国重文
豊臣秀頼が再建

■青銅鳥居■


100%灯籠なのに
青銅鳥居と呼ばれている

■藤棚■


春には
藤まつりが行われるらしい

■護摩壇■


護摩壇の先には役小角さん

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烏樞沙摩閣(うすさまかく)


葛井寺ではお手洗いの事を
烏樞沙摩閣と呼ぶらしい

■参道■


たくさんの露店があって
賑わってました

■絵馬①■


■絵馬②■


日記の画像 日記の画像

■顔ハメ①■


■顔ハメ②■