滋賀県近江八幡市安土町石寺
西国三十三所 第32番/近江西国三十三ヶ所 第19番
605年、聖徳太子がこの地を訪れ、自ら千手観音を刻んで祀ったのが始まりらしい。 観音正寺が位置する繖山には、佐々木六角氏の居城である観音寺城があり、寺は佐々木六角氏の庇護を得て栄えていたらしい。 1568年、観音寺城は織田信長の軍勢に攻められて落城したらしい。そして数年後、観音正寺も焼き討ちに遭い全焼したらしい。 しかし、1597年に再興したらしい。1993年、失火により本堂&国重文の千手観音像などを焼失したが、2004年に再建されたらしい。 ご本尊の千手観音坐像は、インドから特例で輸入された23トンもの白檀で作られた総高6.3mの巨像らしい。
2013年9月28日
本日、嫁はん姉妹のお気に入りバンドが京都でライブをするらしい。是非お供します、是非私めに運転させてください、快適な運転で京都までお連れ致します! そう、寺社巡りがしたいからっ!そんなこんなで、嫁はん姉妹に便乗して、ちゃっかり私も京都へ向かう。 そして、誰よりもノリノリで深夜高速を走り抜け京都へ向かう。 ライブは夜なのに、早朝に嫁はん姉妹を京都駅で降ろし、私はそそくさと京都とオサラバし滋賀県へ! 我が夫婦、旅先での別行動がやたらと多い…これは信頼関係から生まれる自立した夫婦の遊び方!ステキです! そんなこんなで、カーナビゲーションに観音正寺をセットし、カーナビゲーションのおっしゃる通りに車を走らせる。 しかし、観音正寺到着目前にして林道が土砂崩れのため通行禁止!マジかっ! …絶望感に浸り途方に暮れかけていたその時っ、た~またま通りかかったスポーティーな格好をしたオッちゃんが、 五箇荘ルートというもう1つのルートを教えてくれました!感謝感謝で何度も頭を下げる私。 そのオッちゃんは、通行止めになっているこの道を歩いて登り、観音正寺に行くらしい。 『もしよかったら、一緒に登りますか?階段キツいけど』というお誘いがあったが、スポーティーなオッちゃんのルックス&肉体を見てひるむ私。 『このオッちゃん、めちゃ早く階段を上るタイプの人じゃん。』と心の中で決めつけ『この人と一緒に上ったら、朝一にして廃人間違いなし』と思い、 丁重にお誘いをお断りしました!そんなこんなで、オッちゃんと別れを告げ五箇荘ルートへ向かう。 ってか、五箇荘ルートは階段を上らずして境内に辿りつける楽ちんルートだったという!なんじゃい、このカーナビ! 最初からこのルートを案内せんかい。そんなこんなで、無事、観音正寺駐車場に到着! 駐車場から10分ほど参道というか山道を歩くとブロンズタイプの仁王像前に到着! すると、10メートル先から笑顔のオッちゃんが近づいてくる…とてもスポーティー…あっ、さっきのオッちゃん! そんなこんなで、数十分ぶりの再会!オッちゃんは、無事に私が到着できるのか心配して待っててくれてたらしい!めちゃくちゃイイ人じゃん! その優しさはどこからくるのか!そのオッちゃんに仏の心を見たひと時でした!感謝感謝で、しばらく立ち話。 スポーティーなオッちゃん、その節は無償の優しさをありがとうございました! そんなこんなで、スポーティーなオッちゃんと別れを告げ境内へ。境内は縦に長いタイプ。 樽(多分)に茅葺き屋根がのっかっている祠に目を奪われ、本堂横の石積みに度肝を抜かれた参拝となりました。 境内には難攻不落といわれた観音寺城跡&桑実寺への道標がありました。 観音寺城、めっちゃ行きたいっ!…けど、瞬時に数ヶ月前の桑実寺地獄の階段登山参拝の事が頭をよぎる… そして身体が勝手に観音寺城と逆方向へ向く…身体が拒否反応を示す!道標…見なかった事にしよう! 全て無かったことにしよう…身体がそう言っていた。そんなこんなで、観音正寺を後にして、西国33所・第31番札所、長命寺に向かうのでありました!
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■繖山■
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■繖山■
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■繖山■
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■繖山■
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■境内入口■
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■参道■ |
■目加田屋敷跡■
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■ねずみ岩■
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■仁王さん■
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■仁王さん■
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■仁王さん■
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■仁王さん■
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■鐘楼■ |
■参道■ |
■お地蔵さんが祀られた祠■
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■お地蔵さんが祀られた祠■
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■北向き地蔵尊■
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■北向き地蔵尊■
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■北向き地蔵尊■
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■濡れ仏■ |
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■手水舎■ |
■白蛇大明神■ |
■白蛇大明神■
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■参道■ |
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■本堂■
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■本堂■
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■石積み■
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■石積み■
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■太子堂■ |
■観音寺城&桑実寺へ続く道■
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■観音寺城&桑実寺へ続く道■ |
■境内からの景色■ |
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■参道■
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