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興禅寺

■場所

兵庫県丹波市春日町黒井

■札所

氷上郡西国三十三ヵ所観音霊場 第25番

■由緒

戦国時代、織田信長の中国攻略に伴う明智光秀の丹波攻めで黒井城を落とした後、 家臣・斎藤利三が城主となり下館(城主が合戦がない平時に住んだ場所)を中心にこの地を治めたらしい。 1579年、斎藤利三の娘・お福(春日局)がこの地で生誕したらしい。お福(春日局)は3歳までここに居住したらしい。 春日局は徳川家光の乳母であり、大奥の礎を築いた人らしい。そんなこんなで1626年、斎藤利三とお福(春日局)が居住した下館跡に創建したお寺らしい。 高石垣と水濠は、下館をそのまま再利用したのではないかと言われているらしい。

■参拝日

2013年2月10日

■日記

春日局の生誕地である興禅寺に到着!楼門前にはお城のような堀があり、ピリッとした空気感が漂うお寺でした! 本日の旅は3寺連続、曹洞宗です。本堂は、先ほど訪れた円通寺の本堂を2サイズ小さくした感じで、円通寺同様、 丸窓がどこかしら中華チックないでたちの本堂でした。そんなこんなで参拝後、楼門前にある『春日局庵』という小屋に行ってみました。 どうやらこの小屋は、平成元年に放映された大河ドラマ・春日局を記念して建てられた建物のようです。 小屋の中には、大河ドラマの出演者の写真や、春日局ゆかりの品などの写真が展示してあるのですが、写真の劣化がMAXな為、 ほぼ真っ白の写真になっており、何も得るものがない空間となっておりました!それが逆に楽しかったです!

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■高石垣と水濠■


到着!
まるでお城のようでした!

■楼門■


創建年代は不明だが
1688年~1704年改修の
記録が残るらしい

■楼門■


■楼門■


蟇股

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■楼門■


持国天像(多分)

■楼門■


増長天像(多分)

■楼門■


楼門をくぐると

■鐘楼■


1913年改築

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■本堂■


曹洞宗のお寺です

■本堂■


窓がステキ

■本堂■


斜めじゃなく
額がピシっ立ってます

■禅堂(多分)■


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■庫裏■


■庭園■


■お地蔵さん■


楼門前のお堂にて

■お地蔵さん■


手がっ!

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春日局 出生地の碑


春日局は徳川家光の乳母で
大奥の礎を築いた人

■春日局庵■


平成元年に放映された
大河ドラマ・春日局を
記念して建立

■春日局庵■


中は大河ドラマの写真や
春日局ゆかりの品などの
写真を展示

■春日局庵■


しかし
写真の劣化がハンパない

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■お福腰かけ石■


お福(春日局)が
腰をかけて遊んだと
伝わる石

■境内からの景色■


楼門から境外を望む

■総門(多分)■


遥か先に総門らしき門が
見えます

ひと足のばして
日記の画像

■黒井城跡■


国指定史跡
興禅寺から徒歩数分の
場所にあります