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甚九郎稲荷

■場所

岡山県岡山市北区天神町

■由緒

その昔、宇喜多家再興のため岡山に潜入した佐久間甚九郎がこの地を視察中、多数の暴漢に襲われ危機に陥ったらしい。 その際、天から霊光が燦然と輝き、白狐の声が轟いた為、暴漢どもはその場にひれ伏し、甚九郎は九死に一生を得て脱出することができたらしい。 町民は、その白狐はこの地にあった稲荷神社の神であろうと言うようになり、それ以来、甚九郎稲荷として大切に祀ってきたらしい。 以来、この町に異変が起こる時は前もって白狐が鳴き、異変を町民に知らせるらしい。 現在、この町に火災などの災難が無いのはこの神社のお陰と、町民の深い崇敬を集めているらしい。

■参拝日

2012年10月7日

■日記

岡山県立美術館やら岡山市立オリエント美術館の近くをブラブラ歩いていたら、神社を発見! 境内入口に置いてあるアーティスティックな置物にとても違和感を感じたひと時でした。 そんなこんなで、境内に足を踏み入れ、参道を歩く。昭和臭の香りがするビルに囲まれたその参道は、日当たりゼロでとても薄気味悪い。 向かって左側のピンクっぽいビルの昭和臭がとてもステキ。しかし、昔私が生まれ育った家の近くの右派の基地にどことなく雰囲気が似ていたので、 若干の怖さもあり。廃墟かと思っていたその建物は、アートな店舗やギャラリースペースやカフェやらが入っている雑居ビルでした! 先程まで薄気味悪いだの怖いだのと言ってたくせに、途端にオシャレなビルに見えてきた! これで鳥居前のアーティスティックな置物の謎が解けた。廃墟っぽい雑居ビルをアートの発信地にするなんて、素敵やん。 そんな事より、甚九郎稲荷の拝殿は、混じりっ気のない圧倒的な赤で、これもアートなのかも知れない。 しかも屋根のテッペンにはチャボっぽい鳳凰が置かれているという、これもきっとアートだ。 あと拝殿に比べて本殿が異常に小さいという、このアンバランスさもアートなんだ、きっと。あと巨大な硯もアートなんだ、きっと。

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■境内入口■


到着!

■境内入口■


境内入口には
アーティスティックな置物

■狛犬①■


多分、大理石

■狛犬②■


こりゃ珍すぃ

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■狛犬③■


こちらは備前焼

■狛犬④■


岡山らしくてステキ

■上之町會舘■


参道に建ってます

■上之町會舘■


アートなお店が
入ってます

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■手水舎■


■鳥居■


圧倒的な赤

■キツネさん①■


■キツネさん②■


口元とシッポが可愛い

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■拝殿■


圧倒的な赤

■拝殿■


お賽銭箱も赤

■拝殿■


屋根の上には
チャボっぽい鳳凰

■本殿■


異常に小さい

日記の画像

■境内の風景■


参道には巨大な硯が
ありました