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一乗寺

■場所

兵庫県加西市坂本町

■札所

西国三十三所 第26番/播磨西国三十三ヶ所 第33番/神仏霊場巡拝の道 第77番

■由緒

『元亨釈書』等の記述によれば、一乗寺の開基とされる法道仙人は、天竺(インド)から紫の雲に乗って中国、百済を経て日本へ飛来し、 播州賀茂郡(兵庫県加西市)に八葉蓮華(8枚の花弁をもつ蓮の花)の形をした霊山を見出したので、そこへ降り立ち、 法華経の霊山という意味で『法華山』と号したらしい。法道仙人の評判は都に広まり、650年に孝徳天皇の勅命により法道仙人が創建したのが一乗寺らしい。 一乗寺には、飛鳥時代~奈良時代の金銅仏6体が存在し、付近には奈良時代にさかのぼる廃寺跡、石仏などが存在することから、 この地域一帯は早くから仏教文化が栄えた地だったらしい。創建当時の一乗寺は現在地のやや北に位置する笠松山にあったと推定されているらしい。 笠松山の山麓には古法華石仏と称される奈良時代の三尊石仏があり『古法華』とは『法華山一乗寺の旧地』と推測されているらしい。 現存する三重塔は1171年建立であることから、その年までには現在地に移転していたと思われるが、正確な移転時期は不明らしい。

■参拝日

2013年3月16日

■日記

なんでもないただの週末、はるばる兵庫県加西市までやってきました!ここんとこ旅欲を抑制できなくなってます! そして知らぬうちに兵庫県がマイブームになってます!そんなこんなで、国宝・三重塔ならびに西国霊場で名を売る一乗寺に到着! それにしても、スマートながらも屋根に重量感を感じる国宝・三重塔のステキさに感動したひと時でした! 一層部&二層部の屋根は反り上がってるのに、なぜか三層部の屋根は丸みをおびた屋根になっているという、珍しい塔でした! 懸造りの本堂も見ごたえたっぷりで、柱&壁など至る所に墨で字が書いてあるという! 何って書いてあるかは知りませんが、お経っぽくもあり落書きっぽくもあり。耳なし芳一状態のお堂でした! こんなお堂、初めて拝見しました!ステキです。そんなこんなで、本日1寺目の参拝にして、早くもお腹イッパイ。早くも旅欲求が満たされたひと時でした!

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!

■笠塔婆■


1316年建立

■参道■


いきなり長い石階段

■参道■


朝からハード

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■常行堂■


常行三昧の行をするお堂

■常行堂■


天台宗に多くみられるお堂

■常行堂■


常行堂前にある灯篭

■常行堂■


四天王さんがステキです

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■手水舎■


■鐘楼■


1629年建立

■鐘楼■


本堂から望む

■鐘楼■


梵鐘は吊るされてなく
置かれてました

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■本堂■


1628年建立

■本堂■


国重文

■本堂■


懸造

■本堂■


本堂からの景色

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■本堂■


堂内外陣

■本堂■


あちこちに
墨で字が書かれてます

■本堂■


どうやらこの字は、創建当時の
大工さん達の落書きらしい

■本堂■


外陣天井には
巡礼者が打ちつけた木札が
大量に残ってます

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■三重塔■


1171年建立

■三重塔■


国宝

■三重塔■


初重と二重の屋根は
反り上がってて

■三重塔■


三重の屋根は
ゆるやかに
丸みをおびてます

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■三重塔■


ステキです

■三重塔■


組物

■三重塔■


蟇股

■三重塔■


ところどころ
色が残ってます

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■三重塔■


日本で10の指に入る古塔

■三重塔と本堂■


ステキです

■三重塔と常行堂■


ステキです

■三重塔と輪蔵■


ステキです

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■奥の院■


奥の院へ続く道
元気だった頃の
チンコを思い出させる木

■奥の院■


参道を歩く

■奥の院■


しかし立ち入り禁止!

■奥の院■


看板が無残・・・嗚呼

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■妙見堂と妙見堂■


室町時代建立 国重文

■護法堂■


鎌倉時代建立 国重文

■輪蔵■


三重塔前にあります

■輪蔵■


ステキです

日記の画像

■絵馬■