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六道珍皇寺

■場所

京都府京都市東山区大和大路通四条下ル

■由緒

創建については諸説あって不詳らしい。 東寺の文書によれば、834~848年に創建したお寺らしい。 当時この付近は、平安京の火葬地であった鳥部野(鳥辺野)の入口にあたり、あの世とこの世の境にあたると考えられ『六道の辻』と呼ばれていたらしい。 古来から、鐘楼にかかる迎え鐘をつくことにより、あの世から精霊が蘇ってくると信じられていたらしい。 境内には、公卿&文人である小野篁が、冥土へ通う時に往還の通路として使った井戸があるらしい。 鎌倉時代までは東寺に属していたが、室町時代に建仁寺の聞渓良聡が入寺して再興し、臨済宗に改めたらしい。 明治時代、一時建仁寺に併合されたが、1910年に独立したらしい。

■参拝日

2009年6月27日

■日記

六波羅蜜寺から清水寺に向かう途中に、偶然発見したお寺です! レンタサイクルの返却時間の事を考えると気軽に立ち寄れない時間帯ではあったが、この偶然を逃すような男ではない。 きっとこれは、偶然ではなく運命なのだと勝手に思い、六道珍皇寺に立ち寄る事にしました! しかし、境内に吊るされた提灯に『あの世への入口』という文字が・・・どんな運命なんじゃい!と、ツッコミつつ。 そんなこんなで、数分前に感じた運命は無しという事で。 そんな事より六道珍皇寺は、小野篁ゆかりのお寺らしいです。 小野篁は広島出身、いわば私と同郷、そして大先輩。そんなこんなで、何だか親近感が沸くお寺でした。 やっぱり、ここに来たのは運命だったんだなぁ。と無理矢理&強引に締める!

■公式ホームページ

大椿山 六道珍皇寺 公式サイト >>

■ご朱印■

ご朱印

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■山門■


到着!
門前には
『六道の辻』と刻んだ石標

■迎え鐘■


鐘の音は冥土まで響き渡り
あの世から精霊が蘇ってくる
…らしい

■迎え鐘■


堂内から出ている綱を引くと
鐘が鳴ります

■閻魔堂■


堂内には等身大の小野篁像や
小野篁が彫った閻魔像を安置

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■本堂■


臨済宗のお寺です

■本堂■


提灯には『あの世への入口』

■冥土通いの井戸■


本堂横には
小野篁が冥土行きに
使ったとされる井戸があります

■冥土通いの井戸■


近くで拝見できなかったので
ドアップ写真で確認

日記の画像

■お地蔵さん■


室町時代作