京都府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町
西国三十三所 第18番/洛陽三十三所観音霊場 第1番/聖徳太子霊跡 第25番
794年、聖徳太子が創建したお寺らしい。 聖徳太子は、蘇我氏と物部氏との戦いに勝利した後、四天王寺を建立する為の用材を求めてこの地を訪れたらしい。 その際、聖徳太子は池で水浴をする為、傍らの木に衣服とともに持仏の如意輪観音像を収めた箱を掛けておいたところ、 如意輪観音像は重くなり動かなくなってしまったらしい。 って事で、如意輪観音像を現在地に安置し、近くにあった杉の巨木を伐採して六角形のお堂を建てたらしい。 それがこのお寺の始まりらしい。 1201年、比叡山の僧であった親鸞が、六角堂に100日間参籠したらしい。 95日目の夢に本尊が現れ『法然の元へ行け』というお告げがあったらしい。そんなこんなで親鸞は、浄土宗の開祖・法然に帰依したらしい。 この頂法寺は、いけばな発祥の地でもあるらしい。
2009年12月29日
本能寺からテクテク歩くこと約15分、頂法寺に到着! この頂法寺は、ビルに囲まれた街中にありました。 そんなこんなで、メッチャ都会にあるお寺なのですが、境内にはたくさんの鳩がおり、しかも池には白鳥が泳いでいたので、 都会のオアシスになっていました! 参拝後、六角堂の周りをグルグルと歩いてました。すると六角形の本堂が何だかモダンな建物に見えてきました。 周りのビル達とも良い感じに調和しているように思えて『何だかオシャレじゃん』と独り言を言っている自分がいました。