■場所

広島県広島市安佐南区緑井

■札所

広島新四国八十八ヶ所霊場　第１９番

■由緒

１０６５年頃、行基作といわれる毘沙門尊像を安置したのが始まりらしい。 １２９９年頃、毘沙門天を尊崇していた安芸武田氏は銀山城築城の際、北方の守護神として願成寺を建立し、 さらに三京・豊用・東明・光林・玄道・神宮の７ヶ寺を建立したらしい。 その後、毛利氏の広島城築城とともに願成寺は広島に移され、毘沙門堂・仁王門・東明寺・西明寺のみが残ったらしい。 この毘沙門堂は、近郊民衆の信仰を得ており、旧暦初寅の例祭の御開帳には賑わいをみせているらしい。

■参拝日

２０１１年２月５日

■日記

金欠の為、今週もウォーキングで寺社巡りをしてきました！ 目指すは自宅から１０ｋｍほど離れた緑井毘沙門堂！ 途中、三篠神社、新庄之宮神社、安芸津彦神社、安神社、宇那木神社を参拝し、緑井毘沙門堂へ向けてテクテク歩き続けました。 自宅を出発して３時間過ぎたあたりから、ランナーズハイならぬ、ウォーカーズハイになっていました。 いや、ウォーカーズハイっちゅうか、ハイテンションウォーカー。 １０ｋｍ以上、飲まず食わずで歩き続けた私の脳ミソはパッパラパーになってしまい１人でハイテンションになってました。 高いテンションのまま無限に歩き続けてしまいそうな自分に酔ってました。 緑井毘沙門堂への登山は結構厳しいと聞く。しかし私はハイテンションウォーカー。無限に歩き続ける自信がある。 そうこうしていると、毘沙門天参道という立て札を発見！よし、登山開始！ しかし、坂道を登り始めて数歩で靴底がペローンってなってしまいました！うそ～～～ん！ つま先がペローンっとなってしまった為、坂道を登る度に靴底のペローンが地面をベローンとナメてしまう。 ハイテンションウォーカー、一気にテンション下がる。疲れがドッと出た。 しかし、ここまで歩いてきたのだから、このまま登りきるぞ！ 靴底のペローンが地面をベローンとナメてしまわないように、普段より短めのストロークで普段より高めに足を上げて歩く。 そんな感じで坂道を登ってました。それから何歩歩いただろうか。 右の靴の中に、やたらと砂が入っている事に気付く。とても歩きにくい。と思って靴を見てみると側面に穴が開いてる！うそ～～～ん！ もはや下がるテンションもない。なんだ、このみすぼらしい格好は。ビンボー丸出しじゃないか。 でも頑張る！両靴に障害を持ちつつ頑張っちゃうんだから！ そんなこんなで、自宅から２１９６８歩！緑井毘沙門堂の境内入口に到着！ 境内入口に到着したはいいけど、ここからの登山がしんどい。本堂までは歩きにくい石階段を登らねばならぬ。 何度も何度もペローンのせいで階段でつまづく。がしかし、何とかかんとか本堂に到着！ 本堂の屋根に感動！狛寅に感動！多宝塔からの絶景に感動！ご朱印に感動！歩いた自分に感動！ ちなみに帰りは電車で帰りました。えへ。 そんなこんなで、本日の歩数は３０３３９歩！疲れましたわい。