京都府京都市東山区林下町
圓光大師二十五霊場 第25番
浄土宗の開祖・法然上人が後半生を過ごし、そして没した地に建てられたお寺らしい。 現在のような大規模な伽藍が建立されたのは江戸時代以降で、浄土宗徒であった徳川家康が知恩院の寺地を拡大し諸堂の造営を行ったらしい。 造営は2代将軍・徳川秀忠に引き継がれ、現存の三門は1621年に建立されたものらしい。 1633年、火災で三門&経蔵&勢至堂を残しほぼ全焼するが、3代将軍・徳川家光が再建し、1641年までにほぼ完成したらしい。
2010年3月6日/2014年2月8日
2010年3月6日
とてつもなくデカい三門!見上げるほどデカい三門だが、見上げると雨粒が目に入ってきて痛い。そんな事より、本日は運よく三門の特別公開が行われているという!
いわゆる『京の冬の旅』という素敵なイベントです。そんなこんなで、雨宿りがてら、三門に上がってまいりました!
2階部分は想像以上に広くて薄暗く、そして壁&天井に描かれた極彩色の絵が超素敵な空間でした!
天井に描かれた龍を見上げ、雨粒が目に入ってこない幸せを感じつつ、ガイドさんのお話を聞いてました。
『壁に書かれた落書きも含めて国宝なんです』というセリフが印象的でした。落書きと言っても、相合い傘や○○参上などの昭和的落書きではなく、
参拝の証しとして書かれた住所と名前の落書き。いわゆる神仏分離令後の明治的落書き。『三門が建って約390年、この落書きも歴史なんです』
というセリフも印象的でした。そんなこんなで、2階から地上へ下りると雨が上がってました!
贅沢な雨宿り大成功です!その後、宝物クジに当たるよりスゴい確率の出会いがありました!
その出会いとは見知らぬ40代夫婦との出会いで、この先も2度と会う事がない方なんでしょうが、
その夫婦と過ごした約2時間は一生の宝物となりました!その事について、いろいろと書きたいところだが、
ただの自慢話になってしまうので私だけの宝物にしておこう!
2014年2月8日
再び股旅、三門の特別公開に行ってきました!前回は雨。んでもって、今回は雪!
雪の石階段が超デンジャーでした!
● 2010年3月6日 の参拝
● 2014年2月8日 の参拝