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大雲寺

■場所

京都府京都市左京区岩倉上蔵町

■由緒

971年、紫式部の曽祖父・藤原文範が真覚を開山として創建したお寺らしい。 創建当時は、園城寺(三井寺)の別院だったらしい。最盛期には、数10の堂宇と1000人以上の僧を有する大寺院だったらしい。 980年、円融天皇の勅願所となったらしい。 平安時代、寺門派(園城寺)と山門派(延暦寺)の抗争で、度々焼失したらしい。 1571年、織田信長の比叡山焼き討ちの際、焼失したらしい。 1624~1644年、後水尾天皇の援助を受け、実相院門跡・義尊が本堂などを再建したが、1985年に旧境内からやや離れた石座神社東側に移転し、現在に至るらしい。

■参拝日

2015年12月27日

■日記

実相院で参拝後、近辺をブラブラしていたらオールド感丸出しのデカい石仏を発見! こりゃスゲーと思いしばしの石仏観賞。石仏観賞に集中し過ぎて気付くのが遅れましたが、石仏の背後にお寺がある事に気付く。 って事で立ち寄ることに。見るからに無人感漂う淋しい境内でしたが、駄目もとでご朱印を頼んでみる。 今までの経験上、この感じはホップステップ玉砕のパターンが多いのですが、快く了承していただきました! って事で、ご朱印ゲット!ありがたや、ありがたや。

■公式ホームページ

京都 大雲寺公式ホームページ >>

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!
かつて
大寺院だった面影は
皆無・・・

■参道■


参道脇の石仏さん

■参道■


リアルタイプ

■参道■


えらい男前じゃなぁ

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■本堂■


天台宗系単立寺院です
ご本尊の十一面観音は
行基作
聖武天皇の姿を
写した一木作りらしい
ステキな仏像さんでした

■本堂■


本堂の壁には
ミニ仁王さん

■本堂■


仁王さん 吽形

■本堂■


仁王さん 阿形

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■三面石仏■


阿弥陀如来坐像
鎌倉時代作

■三面石仏■


高さ 約2m
奥行 約60cm

■三面石仏■


向かって右側面には
十一面観音さん
向かって左側面には
地蔵菩薩さんが
彫られているという
珍しい石仏

■三面石仏■


デッカい石仏でした!

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中納言藤房卿髪塔


中納言藤房卿髪塔


藤原文範は
紫式部の曽祖父

中納言藤房卿髪塔


相輪がもげてました

ひと足のばして
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岩倉具視幽棲旧宅


岩倉具視が約5年間
幽閉されたところです

岩倉具視幽棲旧宅


坂本龍馬、中岡慎太郎
西郷隆盛、大久保利通が
通って密談をしていたらしい

岩倉具視幽棲旧宅


拝観時間に
間に合いませんでした
・・・嗚呼