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引接寺(千本ゑんま堂)

■場所

京都府京都市上京区千本通鞍馬口下ル閻魔前町

■由緒

802~853年、公卿&文人である小野篁が閻魔像を刻み祠に安置したのがこのお寺の始まりらしい。 小野篁は、この世とあの世を行き来する神通力を持っており、昼は宮中に赴き、夜は閻魔さんに仕えていたらしい。 この地は化野、鳥辺野と並び、小野篁が定めた平安京3大葬送地の1つ蓮台野の入口だったらしい。 1017~1021年、定覚がお寺として開山したらしい。

■参拝日

2017年2月25日

■日記

通称・千本ゑんま堂で有名な引接寺に到着!最近は地獄に興味があるのでウキウキしながら到着! 閻魔さんってとっても怖い存在に思われがちだけど、実はそんなでもない。 閻魔さんはただの裁判官で、ただただ公平なジャッジをして職務を全うしてるだけ。 だから悪人は地獄行き・・・当たり前のこと。今の時代とシステムは同じ。 現在の裁判官を閻魔さんと思えば、そんな怖い事もない。裁判官だってただの人間さ。 しかしちょっと怖いのは地獄の法律では、どっからが悪人認定なのか。その場に居合わせた事がないからわかんない。 私はどっちでしょ。多分だけど、こんだけお寺を巡ってるんだから、多少は免除されるでしょ。 って、こういう考え方って、とっても不純。嗚呼、多少の地獄は覚悟しとかないと。多分、地獄行き。

■公式ホームページ

千本ゑんま堂 引接寺 >>

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!

この地は
平安京3大葬送地の1つ
蓮台野の入口で
ゑんま堂から蓮台野へ
亡骸を葬った際に
建立された石仏や卒塔婆が
何本も無数にあった事から
千本という地名に
なったらしい

■参道■


現在も周辺からは
多くの石仏群が
出土するらしい

送り迎え鐘つき堂


鐘の音は
冥土まで響き渡り
あの世から精霊が
蘇ってくるらしい

送り迎え鐘つき堂


梵鐘は1379年鋳造

毎年8月の
お精霊迎えの際
ご先祖様の霊を
送り迎えする為の鐘

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■本堂■


真言宗のお寺です

■本堂■


本堂外陣の様子
内陣では
巨大な閻魔王坐像を
拝観できます

■本堂■


左 → 司命像
中 → 閻魔王像
右 → 司録像

■本堂■


閻魔王坐像
1488年作 定勢作
像高 約2.4m

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■境内の風景■


安っぽいお堂の中を
のぞくと

■境内の風景■


古そうなお地蔵さんや
小野篁像などを安置

■境内の風景■


お精霊迎えの際に
使用される
塔婆流し場らしい

■境内の風景■


そんな事も知らず
水を掛ける私

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■十重石塔■


1386年建立 国重文
高さ 6m

■十重石塔■


紫式部の供養塔らしい

■十重石塔■


十三重石塔じゃなく
十重石塔ってとこが珍すぃ
ってか、ステキな台座

■紫式部像■


十重石塔の前に
おられます

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■童観音■


通称・わらべちゃん

■茶釜塚■


■絵馬■


■絵馬■


超立体絵馬

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■境内の風景■


なんか違和感を感じたので
目を細めて
ピントを合わすと

■境内の風景■


なんと巨大な閻魔さん!
びっくりしたなぁ~
もぅ~

■境内の風景■


本堂横には
たくさんの文鳥(多分)
そんなこんなで
しばし文鳥観賞