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新大仏寺

■場所

三重県伊賀市富永

■札所

東海三十六不動尊 第28番/東海白寿三十三観音 第14番札所/三重四国八十八ヶ所 第59番など

■由緒

1202年、重源が創建したお寺らしい。 全国に7ヶ所設けられた東大寺・別所の1つで、伊賀別所として創建されたらしい。 重源が東大寺に敬意をはらってお寺の名前に新の字を加えたのが、寺名の由来らしい。 その後、長らく荒廃し、戦国時代末期にはかなり酷い状態だったが、江戸時代中期に再建されたらしい。

■参拝日

2017年2月26日

■日記

昨晩、京都の宿にて本日の行き先を考える。…なにぶん無計画なもんで。 京都にはたくさんの寺社があるので、とっても優柔不断になっちゃう。 んでもって、結局行き先が決まらず。すっかり明日の事を忘れた私は、夜中2時まで懐かしのUNOをして死んだように眠ってしまう。 そして翌朝、目覚めとともに突然ヒラメク。そうだ伊賀に行こう!旅は気まぐれ。 そんなこんなで、快慶作の仏さんがおられる新大仏寺に到着!ずっと気になってたんだ、このお寺。 快慶作の拝観受付をして、お寺の方と共に新大仏殿へ。新大仏殿の2階におられる快慶作とご対面。 1978年補修の金ピカ仕上げがなーんとなく残念だったけど、 それでもじゅうぶん快慶浪漫を感じれるステキ仏でございました。 あと1階にある石造台座が身震いもんの1品でした!これは補修なしのガチ浪漫でした。

■公式ホームページ

三重県伊賀市の新大仏寺は、真言宗のお寺で、新大仏霊園、大阪金剛霊園の墓所があります >>

■ご朱印■

ご朱印

大仏殿

  • 大仏殿
  • 東海三十六不動尊
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■大門■


到着!

■大門■


真言宗のお寺です

■大門■


仁王さん 阿形

■大門■


仁王さん 吽形

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■大門■


全国7ヶ所に設けられた
東大寺の別所の1つ

■大門■


蟇股

■大門■


大門をくぐると

■参道■


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■手水鉢■


■鐘楼■


ドッシリとした袴腰

■鐘楼■


カッコいい鐘楼でした

■鐘楼■


蟇股

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■大仏殿■


1748年建立

■大仏殿■


快慶作の
頭部が残る大仏さんは
元々このお堂に
安置されていたらしい

■大仏殿■


古建築臭プンプンの堂内
ステキです

■大仏殿■


壁画の色あせに萌えた

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■不動堂■


大仏殿の裏には
不動堂がありました

■不動堂■


堂内に入ると
ちょっと違和感……なんとっ!
窓には巨大なお不動さん!

■不動堂■


岩屋不動尊 江戸時代作
像高 約6m

■不動堂■


お不動さんの手に
繋がっている五色紐
そんなこんなで
お不動さんと縁を結ぶ

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■本堂(上人堂)■


1632年建立
上野城主・藤堂髙次が寄進
元々、重源像を
安置していたので
上人堂と呼ばれているらしい

■大師堂■


1738年建立

■明王殿■


■明王殿■


しばしこのカッコいい
武器を眺める

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■新大仏殿■


そんなこんなで
本日のメインイベント
快慶作の如来頭部を
拝観する

■新大仏殿■


お寺の方に
案内してもらう

■新大仏殿■


ドクドクワクワクの瞬間
快慶作の如来頭部は
新大仏殿の2階に
安置されてました

■新大仏殿■


木造如来坐像 国重文
頭部は快慶作で鎌倉時代作
体部は江戸時代作
像高 4.05m
通称・阿波の大仏さん
その他、国重文・石造基壇
重源上人坐像などが
拝観できました

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■十三重石塔■


ステキです

■石仏さん■


ステキです

■境内の風景■


新大仏殿より望む
左 → 本堂(上人堂)
中 → 大仏殿
右 → 鐘楼