島根県松江市外中原町
出雲国神仏霊場 第5番
もともとは洞雲寺という禅寺で、長い間荒廃していたらしい。 1664年、徳川家康の孫である松江藩初代藩主・松平直政が、母・月照院の霊牌を安置する為に、 寺名を月照寺と改名し復興したのがこのお寺の始まりらしい。 松江藩主・松平家の菩提寺で、初代・直政から9代・斉貴までのお墓があるらしい。 明治時代初期、本堂は取り壊されたが、墓所だけはほぼ完全な姿で残っているらしい。 1891年、松江を訪れた小泉八雲は、この寺をこよなく愛し、墓所をここに定めたいと思っていたらしい。
2009年7月19日
境内には歴代の松江藩主の墓所が点在してました! どの墓所にも門があるのですが、ゴージャスな彫刻の墓所、簡素な彫刻の墓所、扉が外れた墓所など様々な門があって、 門を見るだけでも見ごたえタップリでした! ってか、墓所で見ごたえタップリっていうのも失礼な話しですが・・・。 そんなこんなで、墓所参りも程々に、過去最高クラスのミニマム本堂にて参拝。その後 書院にてお庭を見ながら抹茶でイップク。 自然の声、鳥の歌声を聞きながら、抹茶をゴクリ。 最近はお庭の楽しみ方が何となくわかってきたような気がします。 そんなこんなで、ファミレス並にかなりの長時間、お庭と抹茶タイムが続きました!