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月照寺

■場所

島根県松江市外中原町

■札所

出雲国神仏霊場 第5番

■由緒

もともとは洞雲寺という禅寺で、長い間荒廃していたらしい。 1664年、徳川家康の孫である松江藩初代藩主・松平直政が、母・月照院の霊牌を安置する為に、 寺名を月照寺と改名し復興したのがこのお寺の始まりらしい。 松江藩主・松平家の菩提寺で、初代・直政から9代・斉貴までのお墓があるらしい。 明治時代初期、本堂は取り壊されたが、墓所だけはほぼ完全な姿で残っているらしい。 1891年、松江を訪れた小泉八雲は、この寺をこよなく愛し、墓所をここに定めたいと思っていたらしい。

■参拝日

2009年7月19日

■日記

境内には歴代の松江藩主の墓所が点在してました! どの墓所にも門があるのですが、ゴージャスな彫刻の墓所、簡素な彫刻の墓所、扉が外れた墓所など様々な門があって、 門を見るだけでも見ごたえタップリでした! ってか、墓所で見ごたえタップリっていうのも失礼な話しですが・・・。 そんなこんなで、墓所参りも程々に、過去最高クラスのミニマム本堂にて参拝。その後 書院にてお庭を見ながら抹茶でイップク。 自然の声、鳥の歌声を聞きながら、抹茶をゴクリ。 最近はお庭の楽しみ方が何となくわかってきたような気がします。 そんなこんなで、ファミレス並にかなりの長時間、お庭と抹茶タイムが続きました!

■ご朱印■

ご朱印

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■山門■


到着!

■不昧公 愛用の名水■


茶人大名で知られる
松平不昧が愛用した水
現在でも茶の湯に
使用してるらしい

■雷電の碑■


雷電は江戸時代の名力士で
258試合の相撲で
10回しか負けなかったらしい

■唐門■


月照寺という事なのか
蟇股に満月のような穴が
開いてました

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■初代・直政の墓所■


廟門

■初代・直政の墓所■


廟門の彫刻

■初代・直政の墓所■


墓所内には池があり
アジサイが咲いてました

■初代・直政の墓所■


松平直政は徳川家康の孫

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■7代・不昧の墓所■


廟門

■7代・不昧の墓所■


ブドウの透かし彫り

■7代・不昧の墓所■


立派な龍の彫刻

■7代・不昧の墓所■


不昧は松江で1番有名な
お殿様らしい

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■5代・宣維の墓所■


廟門

■5代・宣維の墓所■


かなり質素な彫刻でした

■3代・綱近の墓所■


廟門

■3代・綱近の墓所■


綱近が失明した時
あわれに思った小姓が
自分の目をえぐって
献上したらしい

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■6代・宗衍の墓所■


廟門

■6代・宗衍の墓所■


扉の彫刻

■6代・宗衍の墓所■


寿蔵碑(亀趺)

■6代・宗衍の墓所■


笑っちゃうくらいデカかったです

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■本堂■


マジか!?っていうくらい
小さな本堂でした

■書院■


■書院■


■書院■


瓦には葵の紋

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■書院■


書院内

■書院■


お庭を見ながら
お抹茶を頂きました

■書院■


日本人に生まれて良かった