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華蔵寺

■場所

島根県松江市枕木町

■札所

出雲國神仏霊場 第7番

■由緒

825年、智元上人が開創したお寺らしい。 もとは天台宗のお寺だったが、鎌倉時代末期に臨済宗に改宗したらしい。 室町時代、この地方の名刹として隆盛を極めたらしい。 戦国時代、尼子、毛利の兵火に遭い、衰退したらしい。 1607年、松江城を築城の際、枕木山が鬼門に当たることから、松江藩の祈願寺となったらしい。 1657年、松江藩初代藩主・松平直政が、済遍を招いて再興したらしい。

■参拝日

2009年7月19日

■日記

山高く、山深く、薄暗い山道を抜ければ仁王門。 曇天という事もあって、暴風という事もあって、山道は薄暗く不気味なまでに木々がザワめいてました。 ちょっぴり背筋が凍る雰囲気でしたが、テクテク山道を歩く。するといきなり巨大な不動明王さんがお出迎えっ! 背筋がガッチガチに凍るくらい異様なオーラを放つ不動明王さんでした! そんなこんなで、笑顔をひきつらせながら最後の階段を上りきると、足元に蛇が登場!!! 蛇嫌いの私は不覚にも乙女顔負けの叫び声を発してしまいました! そして、蛇の登場と同時に、今までに体験した事がない豪雨が…もう笑ってしまうくらいの豪快な雨! もはや背筋が凍ってんだか背筋がビチャビチャなんだかわからん。それにしても、どこまでも背筋を凍らせる山道でした。 そんなこんなで、手荒い豪雨の洗礼を受けつつも無事に本堂に到着!そして、ご住職さんが雨宿りの為に庫裏に案内してくれました。 そして抹茶と茶菓子の接待を受けました。それから何十分経っただろう。雨が弱まった隙を見て、お寺を後にしました。 ご住職さん、その節は、本当に本当に本当に助かりました。本当に本当に本当にありがとうございました!

■公式ホームページ

臨済宗南禅寺派 龍翔山 華蔵寺 | 歴史と伝統の霊山、歴代松江藩主松平家の祈願所 >>

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!

■参道■


薄暗く不気味なまでに
木々がざわめいてました

■仁王門■


石階段を上ると仁王門

■仁王門■


1657年建立

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■仁王門■


仁王さん 吽形
運慶作らしい

■仁王門■


仁王さん 吽形
運慶作らしい

■仁王門■


カビが繁殖してて
逆にいい味出てました

■仁王門■


仁王門をくぐって参道を歩くと

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■不動尊像■


1865~1869年作
石造りで日本有数の大きさ

■不動尊像■


背筋が凍るくらい不気味でした
そして怖いくらい大きかったです

■杉井の霊水■


亀山天皇が病気の際に
霊水と御霊符を献上したら
病が治ったとか

■杉井の霊水■


チョロチョロと水が出てました

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■参道■


さらに参道を歩くと
お城のような石垣

■参道■


石垣をよく見ると
扇の形をした石を発見

■薬師堂■


堂内には平安時代末期作の
国重文・薬師如来像を安置

■薬師堂■


すると、突然のドシャ降り!
って事で、30分ほど雨宿り

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■鐘楼門■


雨が小降りになってきたので
薬師堂から鐘楼門までダッシュ!
そして再び、雨宿り

■鐘楼門■


1655~1657年建立

■本堂■


1655~1657年建立

■何かのお堂■


何のお堂だったか
…忘れました

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■境内の風景■


庫裏より境内を望む



どの建物もいい味出てました