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法界寺

■場所

京都府京都市伏見区日野西大道町

■札所

西国薬師四十九霊場 第38番

■由緒

1051年、日野資業が薬師如来像を安置する堂を建てたのが始まりらしい。 薬師如来像の胎内には、日野家代々に伝わる伝教大師・最澄自作の3寸の薬師像を納入したらしい。 平安時代後期、阿弥陀信仰の高まりや末法思想の普及にともない、法界寺にも阿弥陀堂が建てられ、少なくとも5体の丈六・阿弥陀如来像が存在していたらしい。 1173年、この地で浄土真宗の開祖・親鸞が生誕したらしい。

■参拝日

2011年8月13日

■日記

第17回・青春18切符の旅! 本日は午前中、宇治の平等院に行ってきました。思えば2年連続、真夏の平等院。 何度見ても、定朝作の阿弥陀如来さんはステキ過ぎます!ミュージアムの雲中供養菩薩像もステキ過ぎます! そんなこんなで、気が付けば、午後2時過ぎ。どんだけ長居してんだかっ!ってか、朝から何も食べてない。 って事で、昼ご飯を食べる為、福寿園へ。思えば2年連続、真夏の福寿園!バテた、去年よりバテた。明らかに歳のせいだ。 確実に去年より体力が落ちてる。肌に塗るとスースーして涼しくなる北極圏ゲルという冷涼グッズを全身に塗りたくっての参拝。 去年はこんなものを必要としなかった。確実に去年より体力が落ちている。弱くなっています。 そんなこんなで、クーラーの利いた福寿園でひと休みしてました。気が付けば、3時。ヤバい、今日はどうしても行きたいお寺があったのだ、急げ! って事で、京阪&JRの電車を乗り継ぎJR・六地蔵駅に到着!そこから地下鉄・東西線に乗り継ごうと思ったけど、時刻は午後4時前。 こうなったら仕方ない、掟破りのタクシーじゃっ!って事で、法界寺に到着!!! 参拝者はなく、セミの声だけが響き渡る境内でした。人がいない境内は贅沢空間。最高です! そんなこんなで、拝観料を払い阿弥陀堂へ案内されました。堂内に入って、国宝の阿弥陀さんを目にした瞬間、あまりの迫力&優しさに息を飲みました! こりゃスゲーぞ! そして、午前中に見た、平等院の阿弥陀さんにクリソツ。どうやらこの阿弥陀さんは定朝の様式を受けた定朝様という作りらしいです! この法界寺は親鸞上人が生まれた所らしいです。って事で、親鸞さんもこの阿弥陀さんを拝まれたに違いない! ってか、今座っているこの場所に座ったかもしれない!そう思うと、めっちゃ浪漫です。ゾクゾクしちゃいます。肌が鳥になっちゃいます! あと、極彩色が残った柱の画にも興奮しました!人がいない堂内は最上級の贅沢! なもんで、いろんな場所で正座して、いろんな角度から阿弥陀さんを拝見。時間を忘れるほどに。気がつけば、午後5時過ぎ。 拝観時間をオーバーしちゃってました!

■ご朱印■

ご朱印

西国四十九薬師霊場

  • 西国四十九薬師霊場
  • 阿弥陀如来
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■山門■


到着!

■参道■


セミの声だけが
響き渡る境内

■手水舎■


真言宗のお寺です

■鐘楼■


そして親鸞聖人の
生誕地です

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■阿弥陀堂■


鎌倉時代初期建立

■阿弥陀堂■


国宝

■阿弥陀堂■


いい味出てる建物でした

■阿弥陀堂■


組物

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■阿弥陀堂■


吹き放ちの縁

■阿弥陀堂■


参道の石畳がステキで

■参道■


阿弥陀堂へ続く参道は
■◆■◆■◆

■参道■


薬師堂へ続く参道は
◆◆◆◆◆でした

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■薬師堂■


1456年建立 国重文

■薬師堂■


鬼瓦
おでこには法輪と桃

■薬師堂■


組物

■薬師堂■


ステキです

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■池■


蓮がジャングルでした

■塀■


ステキです

■阿弥陀如来坐像■


平安時代末頃の作 国宝
~画像はポストカードより~

■阿弥陀堂内四天柱■


国重文
~画像はポストカードより~