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持宝院

■場所

岡山県笠岡市走出

■由緒

829年、壹演和尚が開基したお寺らしい。中世には延福寺を中心に十二坊を数え、隆盛を極めたらしい。 1351年、この地で合戦があり、その後衰微していったらしい。 1417年に両界曼荼羅、1569年に地元領主・小田乗清から梵鐘の寄進などがあって再興がはかられたが、江戸時代の初めに延福寺は廃絶したらしい。 1682年、延福寺の跡地に、井原市上出部にあった持宝院を移転させ現在に至るらしい。

■参拝日

2011年10月16日

■日記

適当に車を走らせていると『持宝院 →』という看板を発見しました。 って事で、矢印にしたがい細道に突入しました。するとまた『持宝院 →』という看板が出てきたので、田んぼと田んぼの間のあぜ道に突入しました。 あぜ道の突き当たりに『← 持宝院』という看板が出てきました。そんな感じで、矢印通りに車を走らせて、極細の山道を走ると、到着! 鐘楼には岡山県最古の梵鐘が吊るされてました! その後、遠目から本堂を眺めていると、何だかとても違和感。 本堂に近づいてみると、なんと本堂入口の両脇に仁王さんが安置されているという! 仁王門と本堂が合体したような建物だったので、ちょっちゅ感動しました! そしてトタン屋根で、これ以上にないお粗末な造りの大師堂にも感動しました! 由緒書きに『仏殿(右下の建物)』と書いてあったので探してみたのですが、何を基準にした右下なのかがさっぱりわからなかったので、 仏殿と断定できる建物を発見する事ができなかったのが心残りです。 境内には庫裏らしき建物があったので、頭頂部のご朱印ランプがご機嫌に点灯したのですが、ご住職さん不在でゲットならずでした。これまた心残りでした!

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■境内入口■


到着!

■手水舎■


■鐘楼■


1733年建立

■鐘楼■


中二階っぽいのがある
珍しい造り

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■梵鐘■


1251年鋳造

■梵鐘■


県下最古の梵鐘

■本堂■


1895年再建

■本堂■


本堂入口の両脇には
仁王さんが安置されてました

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■本堂■


仁王さん 吽形

■本堂■


仁王さん 阿形

■本堂■


蟇股っぽいけど
多分蟇股じゃないと思うです
何か珍すぃ

■本堂■


堂内の十二神将

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本堂の右には何かのお堂
もしかしてこれが
由緒書きに書いていた仏殿?



本堂と何かのお堂は
廊下で繋がってます

■大師堂■


1883年建立
トタン屋根が印象的でした

■大師堂■


堂内の弘法大師像

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■庫裏■


●●

■庫裏■


庫裏と本堂を繋ぐ廊下
ステキ過ぎます

■ヤマモモの樹■


樹齢300年以上

■境内からの景色■