寺社とご朱印の紹介サイト

ロゴ

嫁いらず観音院(樋の尻観音)

■場所

岡山県井原市大江町

■札所

瀬戸内三十三観音霊場 第21番

■由緒

737年、行基が開基したお寺らしい。行基が西国行脚の際、この地に滞在していたらしい。 当時この地方に妖怪悪鬼が住んでいて人々を苦しませていたらしい。行基はこれを嘆き『諸悪を除きたまえ』と観音像に祈願したら、 観音像はたちまちのうちに33の姿に変身し、妖怪退治に向かったらしい。中でも千手観音さんは大悲の弓やら知恵の矢やらを雨あられと射かけたらしい。 そして妖怪らがすくんだところを、十一面観音さんが大悲の利剣をふるってとどめを刺し、この地方に平和が訪れたらしい。 行基は観音様の徳をあがめて、十一面観音像を刻み、樋の尻山大盤石の岩陰に安置したらしい。 そして、この山を一大観音霊場とし小庵をかまえ、大衆冥福の祈念場としたらしい。以来、千数百年間、参詣者が絶えないらしい。 年老いた人たちが嫁の手をわずらわすことなく、いつまでも健康で幸福な生涯を全うできるという霊験があり、嫁不要(よめいらず)観音とよばれているらしい。

■参拝日

2011年10月16日

■日記

一風変わった名前のお寺にやってきました!その名も、嫁いらず観音院! 嫁いらずとは、一生独身を貫くぞっ! っていう意味じゃなく『年老いても嫁の手をわずらわすことなく、健康で幸せな生涯を全うできる』という意味らしいです!ふむふむ、なるほど。 嫁がおらんと始まらん話じゃな。まずは嫁をつくるところから始めんと霊験もくそもあったもんじゃない。 話は変わって、1人で旅に出てる時はなるべく彼女に居場所をメールするようにしている。 もちろんこの日もメールで居場所を知らせたのですが『今、嫁いらず観音院(^^)b』的なメールを送るのは、 なんだか誤解されまくってややこしい事になりそうな気がしたので、一応『年老いても嫁の手を煩わすことなく・・・』と、 嫁いらずの正しい意味を前置きしてメールしました! 36歳独身。・・・って、もう36歳なのかっ! やばいやばい、そろそろ嫁もらわんとっ!石橋を叩き続けながら未だ渡らない男。 やっと渡ってみてもいいかなって思い始めている今日この頃です!

■ご朱印■

ご朱印

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■境内入口■


到着!

■手水舎■


■鐘楼■


■本堂■


通称・嫁いらず観音院
正式な名称は、樋之尻観音

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■奥の院■


参道

■奥の院■


巨石がありました

■奥の院■


巨石には梵字に
囲まれた弘法大師さんが
彫ってありました

■奥の院■


巨石の裏側

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■聖観音菩薩■


高さ7.7m
重さ38t
台座を含めると11m
重さ88t

■聖観音菩薩■


1本の石づくりの仏像としては
国内で最大級

■高王観音■


奥の院に向かう途中に
あります

■ミニ観音霊場■


日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■福聚殿■


■福聚殿■


殿内

■福聚殿■


聖観音菩薩の記事

■福聚殿■


聖観音菩薩落慶法要の写真
物凄い数のギャラリー