■場所

島根県出雲市塩冶町

■札所

中国三十三観音霊場　第２３番

■由緒

７８１年、光仁天皇の勅願寺として宋肇菩薩が創建したお寺らしい。 平安時代、伝教大師と弘法大師が住持を務めたお寺らしい。 最盛期には、七堂伽藍を有する、出雲国随一の密教寺院だったらしい。 このお寺で、弘法大師が『いろは歌』を作ったことから、別名・いろは寺と呼ばれているらしい。

■参拝日

２００９年８月８日

■日記

久々に平地にあるお寺での参拝です！ ここ最近は、山の上にあるお寺ばっかり行ってたせいか、平地にあるお寺に多少の違和感を感じたと同時に、 多少の物足りなさを感じたと同時に、多大なる安心感を感じた次第です。 そんな事より、このお寺。伝教大師と弘法大師が住持を務めたという、とんでもないお寺！ しかも弘法大師が、いろは歌を作ったという、とんでもないお寺。 そして、行基作の阿弥陀さん、慈覚大師作の十一面観音さんを所有するとんでもないお寺。 しかし、仏教界のスターが関与したとは思えないほど、とんでもなく閑散としたお寺でした！ そんなこんなで、本日をもちまして、中国観音霊場・島根県巡礼はフィニッシュ！ 残るは岡山と鳥取の２県！着々と結願日が近付いてきてます。 それにしても中国地方は広いなぁ～！