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蟹満寺

■場所

京都府木津川市山城町綺田浜

■由緒

創建年は不詳らしい。しかし発掘調査の結果、飛鳥時代後期の創建と推定されてるらしい。 1711年、智積院の僧・亮範が入寺し再興したらしい。 今昔物語集に記載されている『蟹の恩返し』で有名なお寺らしい。

■参拝日

2016年4月29日

■日記

小さな境内。本堂には、巨大な国宝・釈迦如来さんがドーン!重さはなんと2トン!創建当時からずーと同じ場所に座っておられるらしい! 奈良時代以前の丈六金銅仏で現存するものは、飛鳥大仏、興福寺仏頭、薬師如来坐像とこの釈迦如来坐像のみらしい!スゲー。 ほんでもって、先程の観音寺に続き、触れるくらいの至近距離で拝観できるという! これ、触った人いるでしょ。絶対にいるでしょ!それにしても、すごい迫力。個性的な顔立ち。ってか、螺髪がない! 髪の生え際がウォーズマン。コーフン、そしてカンドー! それにしても来ない、人が。こんなにもゴールデンウィークなのに、こんなにも天気いいのに、こんなにも国宝なのに、誰も来ない。 1時間以上、境内にいたけど、誰も来なかった。なぜだ、どうしたらお寺に人が来るのだ。 螺髪も白毫もない珍しい巨大国宝がいるのにだ!ってか・・・何の心配をしているのだ、私。何目線なんだ。何様なんだよ。図々しい!

■ご朱印■

ご朱印

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■単眼鏡■


単眼鏡の旅、1日目

■山門■


到着!

■山門■


オリジナル瓦
カニです

■山門■


山門をくぐると

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■手水鉢■


カニです

■本堂■


真言宗のお寺です
堂内にて
国宝・釈迦如来坐像
などを拝観できます

■本堂■


蟇股

■本堂■


カニです
ヘビ退治をしてます

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■境内の風景■


カニの開梆
こりゃ珍すぃ

■境内の風景■


そんなこんなで
境内はカニづくし

■由緒書き■


由緒書きもカニ
蟹の恩返しで
有名なお寺らしい

■お守り■


蟹の恩返しとは
昔々、村娘がカニを助ける→
ある日、娘の父が
『娘を嫁にやるから』という
交換条件でヘビに
食べられようとする
カエルを助ける→
ある晩、男性に化けたヘビが
娘に求婚をせまる→
ヘビが暴れだす→
父と娘は懸命に
観音経を唱える→
カニがヘビを退治してくれる
みたいなお話です

日記の画像

■釈迦如来坐像■


飛鳥時代後期作 国宝
銅造
像高240cm 重さ2t
~画像は南山城の古寺より~