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観音寺

■場所

広島県三原市東町

■由緒

1058年頃、豊田郡高崎沖に行基作の十一面観音像が出現したらしい。 その後、沼田に移し安置したらしい。 1278~1287年、この十一面観音像が諸国遊行をしていた一遍上人の目にとまったらしい。 そんなこんなで、小坂町水無谷という地に道場を建立し、ご本尊として祀ったのがこのお寺の始まりらしい。 1573~1592年、三原城の築城に伴い、現在地に移転したらしい。 三原城が完成した際、お城の完成を祝ってこのお寺に人々が集まり、念仏踊りを始め様々な踊りを舞ったらしい。それが、やっさ踊りの始まりらしい。

■参拝日

2019年2月24日

■日記

三原駅周辺にはたくさんの寺社があります。三原城を中心に東エリアと西エリアに分かれていて、20以上の寺社があります。 な~んとなくの推測ですが、位置的にみてこれらの寺社は三原城の防御的役割を果たしてたんじゃないかなぁとか勝手な推測をしていたひと時。 そんなこんなで、東エリアのランドマーク的存在である松寿寺・三重塔の隣りに位置してます、観音寺に到着。 久しぶりの時宗です。時宗といえばやはり念仏踊り。なんとこの念仏踊りが三原やっさ踊りの原形になったんだと!知らなかった! どうやら三原城が完成した際、このお寺に人々が集まって念仏踊りを始め様々な踊りを舞ったのがやっさ踊りの始まりらしいです! やっさ祭りは三原最大のお祭り。このお寺なくしてやっさ祭りはなかったってことです。 特に見所がなく小さな小さなお寺ですが、実は何気にスゲーお寺!

■ご朱印■

ご朱印

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■全景■


三原市街地の東側にある
米田山の麓に位置してます
古寺感漂うステキな風景

■境内入口■


そんなこんなで到着!

南無阿弥陀仏の石標


1849年建立

■山門■


時宗のお寺です

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■山門■


山門には時宗の宗紋である
隅切三(折敷に三文字紋)
時宗の開祖・一遍上人は
伊予の豪族・河野通信の孫
って事で、河野氏の家紋と
同じ紋を使用しています

■山門■


蟇股にも
隅切三(折敷に三文字紋)

■山門■


シンプルな木鼻

■山門■


そんなこんなで
山門をくぐると

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■本堂■


ご本尊は
行基作の十一面観音さん

時宗といえば念仏踊り
三原城が完成した際
お城の完成を祝って
このお寺に人々が集まり
念仏踊りを始め
様々な踊りを舞ったのが
やっさ踊りの始まりなんだと!

■本堂■


って事で、このお寺なくして
やっさ祭りはなかった
ってことです
そんなこんなで何気にスゴいお寺

■本堂■


山門と違い気合の入った木鼻

■本堂■


虎の彫刻

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■地蔵堂■


三原新四国 第56番

■参道■


昭和レトロでモダンです

■参道■


めちゃくちゃ狭い境内ですが
交差点がいっぱい

■境内からの景色■


山門前から望む