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粉河寺

■場所

和歌山県紀の川市粉河

■札所

西国三十三所 第3番

■由緒

770年に創建されたお寺らしい。平安時代、朝廷や貴族の保護を得て栄えたらしい。 清少納言の『枕草子』、西行の『山家集』などの書物に粉河寺についての記載があり、 平安時代中期には観音霊場として著名なお寺だったらしい。平安時代後期、西国三十三所観音霊場巡りの札所の1つとして栄えたらしい。 1585年、豊臣秀吉の紀州攻めの際、根来寺や雑賀衆とともに抵抗したが全山を焼失したらしい。

■参拝日

2013年7月15日

■日記

西国33所・第3番札所であります、粉河寺に到着!仁王門をくぐり諸堂が建ち並ぶ参道を歩き中門へ。 中門には四天王を安置。二天門はよくあるけど、四天門って珍すぃ。朝一から感動。 そんなこんなで、しばしの中門鑑賞の後、中門をくぐる。すると重量感がハンパないデッカい本堂が目に飛び込んできます。 本堂前には桃山時代作庭のお庭。お庭って平面的なのがスタンダードだけど、このお庭は擁壁を兼ねたお庭という事で縦に伸びるお庭! 高低差約3メートル程の斜面にデカい石がニョンニョンと飛び出てて、その間にニョンニョンと木が飛び出てるという。 とても3D的で、見た目にドキドキワクワクできる男前な庭園でした! その他、境内には産土神社と十禅律院というお寺があり、いづれもご朱印有り。 そんなこんなで、のんびりと参拝していると結構な時間を有するデカ寺院でした! 本日は6~7ヶ所の参拝を予定してましたが、思ってた以上に粉河寺がデカ寺院だったので、早々に欲張り参拝を諦め、3~4ヶ所の参拝に絞りました! よし、のんびり行こう。

■公式ホームページ

粉河寺 >>

■ご朱印■

ご朱印

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■大門■


到着!

■大門■


1706年建立 国重文

■大門■


組物

■大門■


蟇股

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■大門■


仁王さん 吽形

■大門■


仁王さん 吽形
ステキです
カッコ良さとキモさの融合

■大門■


仁王さん 阿形

■大門■


仁王さん 阿形
仏師・春日作

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■大門■


大門をくぐると

■参道■


参道脇には川が流れてます

■手水舎■


■手水舎■


盥漱盤(かんそうばん)
1775年作
江戸時代に全国的に知られた
粉河鋳物の代表的作品

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■中門■


1832年建立

■中門■


国重文

■中門■


四天王像を安置

■中門■


二天門じゃなく
四天門ってとこが珍すぃ

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■中門■


多聞天さん

■中門■


広目天さん

■中門■


木鼻

■中門■


中門をくぐると

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■本堂■


1720年再建

■本堂■


国重文

■本堂■


他に類例を見ない特異な形態で
一重屋根の礼堂と
二重屋根の正堂とが
結合した構成を持つ
複合仏堂の形式

■本堂■


西国三十三所の寺院の中で
最大級のお堂

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■本堂■


手挟み

■本堂■


蟇股

■本堂■


本堂外陣
本尊の千手観音像は絶対秘仏で
公開された記録はないらしい
ちなみにお前立ちも秘仏らしい

■本堂■


デッカいお堂でした

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■粉河寺庭園■


桃山時代・上田宗箇の作庭

■粉河寺庭園■


国の名勝

■粉河寺庭園■


本堂の前庭と
その下の広場との高低差を
処理する土留めとして
作られた庭
他に例のない作りらしい

■粉河寺庭園■


男前な庭園でした

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■千手堂■


1760年建立

■千手堂■


国重文

■千手堂■


蟇股

■千手堂■


千手観音像と
紀州歴代藩主の位牌を安置

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■粉河産土神社■


本堂と千手堂の間に
入口があります

■鐘楼■


■クスノキ■


寺伝に770年頃
粉河寺の開祖・大伴孔子古が
この木に…と記載がある事から
多分、樹齢は1300年くらいかも

■クスノキ■


デッカかったです

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■薬師堂■


■地蔵菩薩立像■


地蔵菩薩立像

■地蔵菩薩立像■


1564年作 像高210cm

■十禅律院■


薬師堂の横に
境内入口があります

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■不動堂■


■童男堂■


1679年建立

■童男堂■


千手観音の化身
童男大士を祀る

■仏足石■


仏足石の後ろの碑は
江戸時代の傑僧・願海上人の筆

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■出現池■


千手観音の化身
童男大士が出現した池

■出現池■


奥 → 童男大士像
手前 → 千手観音像

■念佛堂■


1796年建立

■念佛堂■


蟇股

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阿弥陀如来坐像(露座仏)


1862年作
像高144cm

■境内の風景■


この木、すげー!

■境内の風景■


アート性高し

■太子堂■


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■丈六堂■


1806年再建

■丈六堂■


丈六の阿弥陀如来像を安置

■丈六堂■


優しいお顔でした

■六角堂■


1720年建立
西国33観音を安置