寺社とご朱印の紹介サイト

ロゴ

文殊院

■場所

愛媛県松山市恵原町

■札所

四国別格二十霊場 第9番/伊予巡錫二十一霊場 第15番/伊予七福神(毘沙門天)

■由緒

四国遍路の元祖・衛門三郎の邸宅があった場所に建つお寺らしい。 衛門三郎は、強欲な長者で権勢をふるっていて、欲深く、民の人望も薄かったらしい。 ある時、衛門三郎宅の門前にみすぼらしい身なりの僧が現れ、托鉢をしようとしたらしい。しかし、衛門三郎は僧を追い返したらしい。 懲りずに何度も何度も僧が現れ托鉢をしにくるから、怒った衛門三郎は僧が持っていた鉢を竹ぼうきでたたき落としたらしい。 その後、僧は姿を見せなくなったらしい。しかし、その僧は弘法大師だったという。 衛門三郎には8人の子がいたが、その時から毎年1人づつ子が亡くなり、8年目には皆亡くなってしまったらしい。 衛門三郎は懺悔の気持ちから、田畑を売り払い、家人たちに分け与え、妻とも別れ、弘法大師を追い求めて四国巡礼の旅に出たらしい。 それが、四国遍路の元祖と呼ばれる由縁らしい。

■参拝日

2010年6月5日

■日記

四国巡礼の途中に発見したお寺です。 そんなこんなで、立ち寄ることに。このお寺は、四国遍路の元祖・衛門三郎の邸宅があった場所に建つお寺らしいです。 それにしても、衛門三郎という名前は漫才コンビっぽくて素敵です。 松鶴家・衛門三郎とか、海原・衛門三郎とかどうでしょ。 もし外国に行ったなら、My Name Is 三郎衛門。 そんな事より、納経所には2匹の猫ちゃんと九官鳥がいました。 九官鳥は『こんにちは』っぽい言葉を発してました。 境内では、大勢のお遍路さんが般若心経を唱えていたので、そのうち九官鳥も般若心経を唱える日がくるかもしれません。

■公式ホームページ

文殊院 >>

■ご朱印■

ご朱印

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像



到着!

■鐘楼■


ゴーン

■本堂■


とても小さな境内でした

■大師堂■


南無大師遍照金剛

日記の画像 日記の画像

■弘法大師像■


めちゃくちゃ巨大でした

■衛門三郎と妻の像■


衛門三郎は
四国遍路の元祖と
いわれる人物