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並瀧寺

■場所

広島県東広島市志和町志和東

■札所

広島新四国八十八ヶ所霊場 第37番

■由緒

733年、聖武天皇の勅願により、行基が開基したお寺らしい。 最盛期には、48の末寺を持つ大寺院だったらしい。 江戸時代、広島に入封した福島正則に寺領を没収され、一時衰退したらしい。 その後、福島正則に変わって広島に入封した浅野氏の庇護を受け、再興したらしい。

■参拝日

2009年3月28日

■日記

運慶作(ホンマかいな?)の立派な仁王さん。骨が剥き出しの鐘楼。崩れかけた楼門。傷みが激しい茅葺屋根に生えた松の木。 これだよ、コレ!このビジュアル!私が理想とする、求め続けていたリアル古寺に出会える事ができました! 古い物を古いままで残していてくれて本当に感謝です! いずれ、いつか時が来たら、きっと倒壊。もしくは改修工事が行なわれると思われますが、 古いままのリアルを体験できた事に感謝なんです。 そんなこんなで、江戸時代建立の庫裏内を興味深く拝見していたら、ご住職のお婆ちゃんと思われる人が話しかけてくれました。 お婆ちゃんは、熱心にお庭の案内&お寺の由来&思い出等のお話しをしてくれました。 お婆ちゃんは、古い物を古いままの姿で保存していく難しさを教えてくれました。 そんなこんなで、気が付けば庫裏で長話。正座をしていたせいで足に電気が走ってました! 並瀧寺オリジナルのお煎餅も頂いた事だし、本日も人の温かさに触れたキモチいい朝となりました!

■公式ホームページ

真言宗 並瀧寺 >>

■ご朱印■

ご朱印

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■子供坂■


到着!

■仁王門■


1804年建立

■仁王門■


仁王さん 吽形
運慶作らしい

■仁王門■


仁王さん 阿形
片目が取れてました

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■仁王門■


仁王門をくぐると

■男坂■


毎度のことだけど
朝一の階段はキツい

■鐘楼■


1804年建立

■鐘楼■


傷みが激しくてリアル
そして萌える

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■庫裏■


1797年建立

■庫裏■


庫裏内には
古そうな地蔵さんが
安置されてました

■参道■


参道から
庫裏と楼門を望む

■女坂■


女坂を上ると

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■楼門■


江戸時代中期~後期建立

■楼門■


漆喰塗りの竜宮造り

■楼門■


傾いた茅葺屋根に萌える

■楼門■


ハゲた漆喰にも萌える

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■本堂■


1771年再建

■本堂■


建築様式は唐様

■本堂■


何時間でも見てられるくらい
いい味出てます

■本堂■


茅葺屋根には
松の木が生えてました

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■本堂と楼門■


ステキです



そんなこんなで
本堂裏の山道を抜けると

■黒瀬川源流■


黒瀬川の源流があります

■境内の風景■


また来たいです