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横川橋おかえり観音

■場所

広島県広島市西区横川町

■由緒

元々、楠木町1丁目の小さな大師堂に祀られていた観音様らしい。その境内には10余体の石仏が祀られ、信仰心篤き人々によって護持されていたらしい。 しかし昭和40年代終わりから昭和50年初め頃に、その地が再開発される事となり、石仏はその場を追われる事となったらしい。 石仏に毎年手を合わせていた人々は仏様の行き場所を案じ、昔から縁の深かった三瀧寺に仏様の奉安を願い出、三瀧寺はそれを受け、境内に仏様をお迎えしたらしい。 楠木町の方々は大変喜ばれ、毎月参拝していたらしい。しかし、月日が経つにつれ楠木町からこの仏様に参拝する人が少なくなり、石仏が苔むしていくにつれ、 その由来を知る人もいなくなり、三瀧寺の境内で無言の説法をなされる身となったらしい。 そんなこんなで平成16年、横川の方々が横川橋のたもとに仏様を安置したいと申し出て、三瀧寺は仏様に遷座をお願いし、 横川橋の観音様として再び人々を見守る役になったらしい。

■参拝日

2013年2月16日

■日記

横川に、いつも通っている美容院がある。なもんで本日は美容院に行った。 この美容院に通い始めて早7年。美容師さんとカープの話しと宇宙の話しをするのがとても楽しい。その美容師さんは、私のハゲを上手い具合に隠してくれる。 私の頭皮状態を熟知してくれている。私はその美容師さんに全幅の信頼を寄せ、安心して涼しい額をさらけ出せている。 だから、その美容師さんが働いてる限り、この美容院に通い続ける。そんなこんなで、今回もばっちりハゲを隠してくれて、なおかつイカしたヘアーになった。 美容院の後、用事があるので、歩いて市内へ向かう。横川本通りを抜けると、横川橋のふもとに神社がある。 昔、3~4年間ほど横川近辺で独り暮らしをしていたので、毎日この神社の前を通っていた。なのに、本日が初参拝。って事で、何百回も素通りしていた神社。 その神社の横にポツンとモダンな祠が建っている。どうやら、横川橋おかえり観音というらしい。 何百回も素通りしていた神社だけど、この観音様の存在には気付かなかった。観音さんというより、お地蔵さんに近いたたずまい。 昭和レトロなタイルとステンドグラスがお洒落で、とてもイカした祠でした。そんな事より突然、足の裏の親指のつけ根が痛みだす。 痛いってもんじゃない、激痛。激痛で歩けなくなった。でも、歯を食いしばり、足を引きづりながら歩く。ベンチに座り休む。 触ると痛い、触らなくてもドクンドクン痛い。はて、どうしたものか。後日、病院に行く。そして、病院の先生は言う。 結果はなんとっっっ、痛風っっっ!!!!!歩く車マン、37歳。 お酒も飲まん、バカみたいにお肉も食わん、運動もしているつもり…なのに痛風になってしまったよ。 骨折した事ないからわかんないけど、骨折以上の痛みと言われる痛風になったよ!本当に本当に激痛で歩けない!これじゃ、歩けない車マン! しかも右足が痛いから、車のアクセルも踏めないのよ!車の運転できないのよっ!これじゃ、歩けない車マンどころか、歩けないマン! 右足出して、左足出すと・・・歩けんっっ!何があたりまえ体操じゃっ!ぬぉぉぉぉぉ、痛いっ!こんな身体じゃ、もう寺社巡りできねーっ! こんなに神様仏様に手を合わせてきたのに、なんでやぁ~。仏罰かっ、仏罰なのかっ!そりゃ、何度か境内で屁をこいたけどさぁ・・・そりゃないぜ神仏さまっ! 自由に行きたい所に行って、自由に歩きまわっていた頃の事が急に走馬灯のように脳内を駆け巡る。またいつかそんな楽しい時間がやってくるのだろうか。 今はただ普通に歩きたいと願うばかり。しばらくの間、走馬灯を楽しむ。脳内百景を楽しむ。歩く車マンになれる日まで。

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■横川おかえり観音■


到着!ってか発見!
横川胡子神社の横
横川橋のたもとにおられます

■横川おかえり観音■


モダンで可愛い祠です

■横川おかえり観音■


昭和レトロなタイルが
ステキです

■横川おかえり観音■


ステンドグラスもステキ

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■横川胡子神社■


■横川胡子神社■


本殿

■横川胡子神社■


境内からの景色
天満川と太田川の
合流地点を望む

■横川橋■


ひと足のばして
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■太田川■


横川胡子神社から徒歩数分
私の好きな場所です

■太田川■


らしいです

■太田川■


とても怒っておる