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施福寺

■場所

大阪府和泉市槙尾山町

■札所

西国三十三所 第4番/西国愛染十七霊場 第15番/神仏霊場巡拝の道 第52番

■由緒

539~571年、播磨国加古郡の行満上人が創建したお寺らしい。 役小角が自ら書写した法華経の巻々を葛城山の各所の秘密の場所に埋納し、最後に埋めたのがこの山であったことから巻尾山(槇尾山)の名が付いたらしい。 そんなこんなで、その昔は槇尾山寺と呼ばれていたらしい。793年、空海が出家剃髪し、沙弥戒を受けたとする伝えがあるらしい。 しかし、このお寺での空海の出家剃髪は疑わしいらしい。しかし、空海が唐からの帰国後、都に戻る直前の809年頃、このお寺に滞在した可能性はあるらしい。 1257~1259年、後白河上皇所縁の法華経と仏像が奉納されたことが縁起に見え、寺が所蔵する法華経妙音菩薩品がそれにあたると推測されているらしい。 南北朝時代、南朝方の拠点の1つとなった為、戦火に巻き込まれることが多く、寺は衰退していったらしい。 1581年、織田信長に一山焼き払われたらしい。1603年、豊臣秀頼の援助により伽藍が復興したらしい。 その後、徳川家の援助で栄え、1624~1645年頃に真言宗から天台宗に改宗し、江戸の寛永寺の末寺となったらしい。

■参拝日

2013年7月15日

■日記

特に意識はしてなかったのですが、最近は西国33ヶ所のお寺を巡る事が多い様な気がします。 その事に気付いてから、急速に西国33ヶ所を意識し始めた私!現在、18ヶ所の参拝を終了…いけるか満願…ってか、巡礼という意識もなく巡ってるから、 軽々しく満願などという言葉を使うのは何だか気が引けるし失礼な様な気がする。でも使う!残り15ヶ所…まだ15ヶ所もあるのかっ!…気長に行こう。 先の長い旅になるけれど、これからは猛烈に西国33ヶ所を意識しながら巡る事にしよう! そんなこんなで、西国33ヶ所・第4番札所であります、施福寺に到着!本堂までは長~い石階段が続き、険しい道のりだと聞く。 珍しく事前にそういう情報を仕入れていたので、ものすごく険しく強烈かつ猛烈かつ獄烈な登山を想定しながら階段を上る事にしました。 獄烈な階段を想定していたおかげで、それほどキツく感じる事もなく気分的に余裕を持って上りきる事ができました! それにしても、巡礼を意識した途端、すれ違う参拝者たちが同志のように見えてきて、愛おしいとさえ思えてきました!お爺ちゃんやお婆ちゃん。 立ち止まり息を切らせながら階段の先を見つめて途方に暮れるオジちゃんオバちゃん。皆、愛おしい。 そんな同志(勝手に思うなってか!)に心の中でエールを贈りつつ。それは四国巡礼のお遍路さんとすれ違った時と同じ感覚。 巡礼って、何だかステキ。ひと時でも、腐った心が浄化されてるような気にさせてくれる。 ちなみに本堂までの階段は、ゆっくりのんびり上って30分くらいでした。脇目もくれず寡黙に上れば15~20分くらいで到着できると思われます。

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!



本堂までは
長い階段が続きます
境内に飲み物は
売ってません



なもんで登山前に
境内入口にある自販機か



境内入口にあるお店で
飲み物をゲットする事を
オススメしやっす

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■参道■


そんなこんなで、登山開始
約1kmの石階段が続きます

■参道■


最初はユルユルな
階段から始まります

■参道■


参道脇には小さな川

■参道■


十三重石塔

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■仁王門■


天台宗のお寺です

■仁王門■


組物

■仁王門■


デッカい蜂の巣

■仁王門■


ミニ草鞋が
掛けられてました

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■仁王門■


仁王さん 阿形

■仁王門■


仁王さん 吽形

■仁王門■


仁王門をくぐると

■参道■


施福寺の階段は
西国33ヶ所の中でも
厳しい参道として知られてます

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■参道■


そんなこんなで、上って

■参道■


上る

■参道■


途中、手すり代わりの
ロープがありますが
あんまり意味なかったです

■参道■


そんなこんなで、上って

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■参道■


上って

■参道■


上って

■参道■


上って

■参道■


上る

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■参道■


参道からの景色
そんなこんなで休憩

■参道■


そして上ると

弘法大師御剃髪所跡


空海が出家剃髪した場所らしい
現在、剃髪所跡には
愛染堂が建ってます

青年求道 弘法大師尊像


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■参道■


そんなこんなで
長~い階段を上ると

■弘法大師御髪堂■


空海の毛髪が
祀られているらしい

■手水舎■


■手水舎■


このアゴのはずれ方
トムとジェリーを思い出す

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■本堂■


そんなこんなで到着!

■本堂■


1854~1860年再建

■本堂■


木鼻

■本堂■


龍の彫刻

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■本堂■


蟇股

■本堂■


外陣

西国三十三所観音堂


■槇尾明神■


日記の画像

■境内からの景色■


山オンリー