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祇園神社

■場所

兵庫県神戸市兵庫区上祇園町

■由緒

869年、京都の鴨川が氾濫し疫病が蔓延したらしい。 そこで姫路・広峯神社より行疫神として名高い素戔嗚尊を、京都・八坂神社の前身である北白川瓜生山の東光寺に勧請したらしい。 その際、ご分霊を載せた神輿が平野の地で1泊したらしい。 そんなこんなで、神輿が1泊した地に社殿を建てたのがこの神社の始まりらしい。

■参拝日

2019年3月22日

■日記

本日は神戸八社巡りをしております。五宮神社の御朱印はこちらで頂けるとの事なので、 五宮神社で参拝後、坂の町特有の極細路地をグネグネ歩いて到着。到着後、壁のごとく立ちはだかる石階段に目眩がする。 普段ならちょっとしんどいくらいの段数だけど、今日はメチャクチャしんどい。八社巡り途中での壁階段はさすがにこたえる。 ゼェゼェヒィヒィ・・・。そんな事より、石階段の途中には風車燈籠という珍しい燈籠がありました。 なんとこの燈籠、その名の通り風車と燈籠が合体した1品で、縦長の風車を回して風力発電をしているという! レトロでモダンなデザインのため全く燈籠感のないフォルムだけど、初めて見るタイプの燈籠だった為、ちょっちゅ感動。 説明板には騒音ゼロと書いてあるが、堂々とカラカラカラ~と音を鳴らしてる。そこがまた良い。 ちなみにこの神社が鎮座する平野という地は、福原京遷都の際、平家一門が屋敷を構えた場所だったらしく、 平清盛さんはこの神社の裏山にあったお寺で大輪田泊の構想を練ったんだと!そんなこんなで、何気に日本史浪漫ビンビンの地でした!

■公式ホームページ

祇園神社|神戸・平野 >>

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!

■鳥居■


1899年建立

■参道■


鳥居をくぐると88段の
石階段がドーンと現れます

■参道■


八社巡り途中での壁階段は
さすがにこたえる
ゼェゼェヒィヒィ・・・

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■風車燈籠■


階段途中には風車燈籠という
珍しい燈籠がありました

■風車燈籠■


0.6m/sの微風で回り始め
低速型発電機により
少量の電力を供給するという

■風車燈籠■


回転の騒音はゼロ
強風時は機械式ブレーキで
自己制御停止するらしい

■風車燈籠■


レトロでモダンなデザインの為
全く燈籠感のないフォルム
本日も珍しい物が見れて
有難き幸せ

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■拝殿■


素戔嗚尊
櫛稲田姫命を祀る

■拝殿と本殿■


左 → 拝殿
右 → 本殿

■本殿■


通称・平野の祇園さん

■本殿■


春日造

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■狛犬①■


1834年作

■狛犬①■


なんと
宝珠に乗ってるという!
玉乗り型ならぬ宝珠乗り型
こりゃ珍すぃ

■狛犬②■


1834年作

■狛犬②■


なんと
頭頂部には盃状穴!
これまた珍すぃ

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■市杵島神社■


市杵嶋姫命を祀る

■白玉稲荷神社■


倉稲魂命を祀る

■烏原神社■


応神天皇、市杵嶋姫命
天児屋根命を祀る

■猿田彦社■


猿田彦命を祀る

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■絵馬■


キュウリを輪切りにすると
神紋(木瓜紋)に似ている事から
神前にキュウリをお供えする
という風習があるらしい

■境内の風景■


石階段と神戸市内を望む

■境内からの景色■


神戸市内を望む