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疱瘡神社

■場所

広島県広島市南区堀越

■由緒

平安時代末期、源義朝の死後、源義朝の側室・常盤御前は3人の子供を連れて平清盛の所へ助命嘆願に行ったらしい。 そしてその後に生まれたのが天女姫らしい。 天女姫はその名の通り天女にも似た美女だったが、不幸にも疱瘡(天然痘)という病気にかかってしまったらしい。 平清盛は全国の名医を集めて治療に専念したが、病が癒える事はなかったらしい。 そこで平清盛は、平家の守り神・厳島明神にすがる事にしたらしい。 1179年、天女姫を船に乗せ宮島に向け出港し、26日間の船旅の末、宮島に到着したらしい。 厳島神社で祈願した後、帰路に就いたが、急に天女姫の病状が悪化し、14歳の若さで息を引き取ったらしい。 平清盛は、遺骸を埋葬すべき場所を神に伺うと『これより東方七里、赤旗が建っている場所こそ埋葬の地である』というお告げがあったらしい。 平清盛は、船に遺骸を乗せ、東方へ向け漕ぎ進めると、お告げ通り赤旗が建っている丘があったらしい。 そんなこんなで、金銀12枚、手玉7つ、玩具類7個と姫が肌身離さず持っていた黄金仏などを副葬品として埋め、 その印として、せんだんの木を植えたらしい。 そして、その場所から東方八間の所にお堂を建て、阿弥陀如来を祀り、その脇に十二単で身を飾った天女姫の木像を安置したらしい。 そんなこんなで、その場所が現在の疱瘡神社らしい。

■参拝日

2017年10月24日

■日記

平清盛ゆかりの神社、疱瘡神社に到着!ヤバいです、神社に辿り着くまでの道のりが。幅30センチのあぜ道を通ったりしながら来ました! しかも自転車で!なにやってんだ、私!途中、あまりの可笑しさに笑いが止まらなくなりました。 この神社にたどり着くには2パターンの道があるのですが、どうやら私はハズレの道をチョイスしてしまったようです! いや、ネタになったのである意味アタリの道かも。寺社って、たまにありえない所にあったりします。 寺社巡りの楽しさってこういったとこにもあります。帰り道はアタリの道で帰りました。アタリといっても超急勾配の猛烈細道! この神社、車じゃ来れません!

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■疱瘡神社への道のり■


死ぬ思いで
堀越の小山を登り
疱瘡神社の道標を発見!

■疱瘡神社への道のり■


そしてさらに
とんでもない細道を登る

■疱瘡神社への道のり■


進めば進むほど
とんでもない細道になる

■疱瘡神社への道のり■


もはや天空

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■疱瘡神社への道のり■


さらに進むと
あぜ道に突入!
これ、道あってる?

■疱瘡神社への道のり■


そんなこんなで
ハンドルの幅ギリギリの
細道を抜けると

■疱瘡神社への道のり■


神社が見えてきた!

■疱瘡神社への道のり■


振り返る
イメージ的に
戦前の風景を歩いてる感覚

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■本殿■


そんなこんなで、到着!

■本殿■


社標の上には手玉
平清盛が天女姫を埋葬する際
遺骸と共に手玉も
埋葬したらしい

■本殿■


平清盛&天女姫
ゆかりの神社

■本殿■


この地に天女姫の遺骸を
埋葬したとの事なので
お墓要素が強い神社です

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■本殿■


本殿の横には
天女姫伝説の漫画が
貼られてました
そんなこんなで、しばし読書

■境内の風景■


本殿前の謎の石造物

■境内の風景■


どことなく
パワーがありそうな
2本のクスノキ

■境内の風景■


クスノキと本殿

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■四等三角点■


境内には
三角点がありました

■境内からの景色■


矢野方面を望む

■帰り道■


道が細すぎて
方向転換できないチャリ
そんなこんなで
バックオーライ

■帰り道■


山を下りきった所で
こんな道標に出会う
天女姫ゆかりの井戸
本川井戸!
もう無理っす!
山登りたくないっす!

日記の画像

■帰り道■


平地サイコ~~~

ひと足のばして
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■潜水艦のドック跡■


戦時中、日本製鋼所が製造した
潜水艦のドック跡

■潜水艦のドック跡■


現在、漁船の溜り場として活躍中

■潜水艦のドック跡■


当時、ゆ 1001級(多分)が
ここにいたと思われます

■潜水艦のドック跡■


ドックと湾の出入口
とても間口が狭いです

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■潜水艦のドック跡■


この石垣とか
当時のままなんだろうなぁ

■潜水艦のドック跡■


ちなみに
潜水艦のドック跡は
瀬野川の河口の
東部市場付近にあります

■潜水艦のドック跡■


東部市場を望む

■潜水艦のドック跡■


堤防に座り
ドック跡を見ながら
ひと休み

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■海田湾■


ドック跡から望む

■ゆ 1001級■


1943~1945年に建造された
日本陸軍の輸送潜水艦
通称・まるゆ