■場所
大阪府大阪市西成区玉出西
■由緒
創建年は不詳らしい。
もともとこの地一帯は、住吉大社の神領だったらしい。
そんなこんなで、住吉大社の摂社・生根神社(奥の天神)から、少彦名神の分霊を勧請して玉出の産土神としたのがこの神社の始まりらしい。
また、それ以前から蛭児命を祀っていたという説もあるらしい。
その説によると、洪水で流された西宮神社の神体がこの地に流れ着いたので祀っていたが、
返還を要請された為、神体を返還し、代わりに分霊を勧請したのがこの神社の始まりという説らしい。
■参拝日
2019年3月21日
■日記
本日は阿倍野区の寺社を巡るだけの予定でしたが、何だか無限に歩けそうな気がしたので西成区に突入。
そんなこんなで、昭和臭ぷんぷんの玉出本通商店街を抜けて生根神社に到着。どうやらこの神社は玉出の産土神らしいです。
やはり玉出といえばスーパー玉出。なんかいいですよね、ハミ金みたいで。大阪に来た時は結構な頻度でお世話になっております。
とにかく安い。目が飛び出るほど、いや玉がハミ出るほど安い。それは言い過ぎか。
そんなこんなで参拝後、境内を散策。神社ではよく『誰やねん』的な地元の偉人を讃える石碑があります。
きっとこれもそれ系の石碑なんだろうと近づいてみると、なんと浜村淳さん!どうやら浜村淳さんはこの神社を厚く信仰しているらしい。
リアルタイムで知ってる人が石碑になってるって見たことないかも!?何かスゴいと思いました!
でも何十年後、きっと誰やねん的な石碑になるんだろうなぁ。とも思いました。(スミマセン!)
■公式ホームページ
上の天神 生根神社 >>
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■鳥居■
到着! 社標は1916年建立
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■狛犬①■
1912年作
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■狛犬②■
浪速狛犬
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■手水舎■
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■拝殿■
少彦名命、蛭児命 菅原道真を祀る
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■拝殿■
1966年建立 RC造り
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■本殿■
公式HPには 神明造と書いてあるけど 多分、流造・・・
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■有喜戎分社■
蛭児命を祀る
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■由加神社と船玉社■
天照皇大神、豊受姫大神 八幡大神、大物主大神 住吉大神、崇徳天皇を祀る
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■由加神社と船玉社■
狛犬① 1964年作
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■由加神社と船玉社■
狛犬②
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■龍王石■
三輪大神の御霊が 籠った石らしい まるで 龍がトグロを巻いた形をし 今まさに昇龍しそうな 勢いを感じさせる石とのこと
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■大楠社■
御神木です 高さ 15m 幹回り 2.3m
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■大楠社■
三輪明神、大楠龍王 金森大神を祀る
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■こつま南瓜塚■
玉出は もともと勝間(こつま)村と 呼ばれていたらしい そんなこんなで、こつま南瓜は 小ぶりで色の濃い、味わい深い かぼちゃとのこと
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■こつま南瓜塚■
江戸時代、こつま南瓜は 天王寺蕪と並んで 有名ななにわ野菜の1つ だったらしい
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■神牛■
江戸時代まで 黒田藩・大阪蔵屋敷に 祀られていた筑前天満宮の神牛 1868年 筑前天満宮を合祀した際 この神牛も移設したんだと
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■かえる石■
1939年作 願うとお金がカエルらしい
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■天瓊矛立太子礼記念の碑■
境内にはなぜか 天瓊矛(天沼矛)がっ! 天沼矛は 伊邪那岐と伊邪那美が 国生みの時に使用した矛 なぜこんなとこに・・・
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■天瓊矛立太子礼記念の碑■
矛には立太子の文字 調べてにると立太子礼とは 『皇太子になりましたよ~』と 宣明する儀式のこと って事で、この碑は1991年に 徳仁親王が立太子礼を 行ったことを記念して 建立された碑
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■浜村淳の歌碑■
ラジオ司会者&映画評論家の 浜村淳さんの歌碑 浜村淳さんは生根神社を 篤く崇敬しているらしい そんなこんなで 浜村淳さんが生根神社と 出会って35年を記念して建立
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■浜村淳の歌碑■
『いざうたえ だいがく音頭に 夏の月』と書かれております 2010年に詠まれた 歌とのこと
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■絵馬■
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■だいがく■
だいがくが有名な神社らしい だいがくとは 高さ約20mの柱に 約70個の提灯を付けた 櫓とのこと
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