広島県三原市東町
1619年、浅野忠吉が三原城主として紀伊国から入府した際、水手(熊野水軍?)などが熊野速玉大社の分霊を勧請したのがこの神社の始まりらしい。
2019年2月24日
ダルマで有名な極楽寺の隣りに鎮座しております、籠怒神社に到着。極楽寺の参拝後に立ち寄りました。 境内は荒廃気味でちょっちゅ薄気味悪い。拝殿の戸が鉄扉でスプレーで落書きがされており、鎖がグルグルグルと巻かれて南京錠。 本殿の壁はトタンで、社名も何だかゾワっとする。 拝殿にある由緒書きは、籠という文字が消されて『怒神社』となってましたし、何だか昼間なのに肝試しをしている気分でした。 これはイタズラかな。それにしても怒神社・・・何だかめちゃくちゃオラついた神様が祀られてるような気がして心が落ち着かない。 そんなこんなで参拝後、境内を散策していると参道脇に小さなお堂を発見。堂内をのぞくと閉ざされた厨子が2つ。 そして厨子の隣りの掛け軸には不動明王さんが!憤怒きたー! これこそ怒神社!!!!!・・・みたいな感じで強引に締めくくる。ちなみに籠怒神社と書いて『かごぬ神社』と読むらしいです。