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大歳神社

■場所

広島県広島市西区井口

■由緒

神武東征の際、神武天皇がこの地に立ち寄り船を繋いだらしい。 そんなこんなで1024年、神武天皇が船を繋いだ場所を社地として創建したのがこの神社の始まりらしい。 1913年、龍の口の胡子神社、小己斐島の小己斐明神、胡面の岩神社の3社を合祀したらしい。 別名・活疱明神と呼ばれ、疱瘡の守護神として篤く信仰されていたらしい。

■参拝日

2018年2月5日/2018年2月9日

■日記

いつか行こう、いつか行こうと思いつつ時は過ぎ、数年経過。 先日、ツイッターで大歳神社の話題になったので、これはもしや『いい加減、来い』と神様がお呼びになってるのではないかと、 聞こえてない天の声を聞こえた風にして、井口大歳神社に到着!小さな小さな境内ですが、なんと神武伝説が残る古社という! なにぶん最近古事記ファンになった古事ラーなんで、神武という文字を見た瞬間、鼻血出るかと思いました。 広島市内に多家神社以外で神武伝説がある神社があるとは!私的、広島新発見です。 あと境内には、天手力男神が祀られてました。 そして縁結びの池には、大国主の国づくりストーリー。 古事記要素は3つだけど、境内がすごぶる小さい為、古事記密度は相当高いです!

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!

■鳥居■


鳥居の全体像が撮れず

■鳥居■


なぜなら鳥居前には
木とビニールハウス!
鳥居前は極せまです

■参道■


数段の階段を上ると

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■手水舎■


■狛犬①■


1913年作

■狛犬②■


1913年作

■境内の風景■


とっても
小さな境内です

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■拝殿■


大歳神、須佐之男命
少名彦命、大山祇神、岩長姫命
宇麻志葦茅比古遅命を祀る

■拝殿■


井口の総氏神

■拝殿■


蟇股
厳島神社と同じ
三つ盛亀甲に
剣花角の紋

■拝殿■


屋根瓦
これまた厳島神社と同じ
三つ盛亀甲に
剣花角の紋

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■本殿■


幣殿と本殿

■本殿■


光沢のある
ベージュの塗料のせいで
木製なのにどこかしら
プラスティックな風合い

■本殿■


見上げる

■本殿■


境内のクロガネモチ
アラカシ、ヤブツバキ
ヤブニッケイなどの木は
この地方の自然植生らしい

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■胡子神社■


事代主神を祀る

■胡子神社 狛犬①■


顔はめちゃオッサンだけど
体は幼児体型

■胡子神社 狛犬②■


可愛い

■境内の風景■


左 → 胡子神社
右 → 拝殿

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■天手力雄神■


古事記浪漫①
でたっ、手力さん!
古事記では天手力男神
日本書紀では天手力雄神
思えば、広島市内にて
天手力雄神を祀るとこって
珍しいような

■天手力雄神■


天手力雄神の運気が
こもった石らしい

■天手力雄神■


ナデナデすると
勝運のご利益があるらしい

■天手力雄神■


天手力雄神は
古事記にて岩戸隠れの際
アマテラスを岩戸から
引きずり出した神
境内には手力さんの名場面の
漫画がありました
ウズメが服を着てるのが残念

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■縁結びの池■


古事記浪漫②
なんじゃこれ???

■縁結びの池■


説明板には
『大国主の命
多邇具久(蟇蛙)に
久延比古(かかし)を呼び
少名彦神知る』
と書いてありました

■縁結びの池■


・・・なんか聞いた事のある
ワードだらけじゃが・・・

■縁結びの池■


まさかとは思ったが!
なんと!日本神話の
大国主の国づくりの
ストーリーを
たった28文字で
まとめ上げてるという!
なんかスゲー!

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■ムクの木■


樹齢 約500年

■ムクの木■


70年くらい前
大木の洞の中に
フクロウが住んでいたらしい

■ムクの木■


そんなこんなで
ムクの木の横には
フクロウ像

■ご神木■


社務所前のご神木

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■大歳しだれ■


■ 吹き火(花火)■


火薬を込めた竹筒から
火が吹き出すという花火
毎年、秋の例大祭で
行われるらしい

■境内の風景■


焦げた竹筒が
捨ててあったんだけど
もしかして吹き火のヤツ?