■場所
大阪府堺市堺区宿院町東
■由緒
創建年は不詳らしい。古くから摂津国一宮・住吉大社の御旅所だったらしい。
1875年、和泉国一宮・大鳥大社の御旅所となったらしい。
そんなこんなで、国境の町・堺を象徴する、摂津国&和泉国両一宮の頓宮となったらしい。
7月31日に大鳥大社から、8月1日に住吉大社から神輿の渡御が行われるらしい。
■参拝日
2019年1月18日
■日記
摂津国と河内国と和泉国の堺だったことが地名の由来である堺市。
なんとこの神社は摂津国一宮・住吉大社と和泉国一宮・大鳥大社というビッグ2の御旅所だという!
いっそ河内国一宮の枚岡神社も加わってフルコンプしたら気持ちいいだろうなぁって思ったけど、さすがに東大阪は遠いか。
神輿を担ぐ人間もしんどいでしょうが、神様も長旅でしんどいはず(多分)。
そんな事より、境内には海幸山幸ゆかりの飯匙堀というスポットがありました!
この池のような堀は、どんなに雨が降っても水が溜まらない不思議な堀らしい。
それはまさに、どんなに勉強しても記憶してくれない私の脳ミソのよう。
境内はほぼ公園化しており、あんまり神社を感じることができませんでしたが、住吉&大鳥両大社頓宮&海幸山幸ゆかりの地という、
何気にとんでもない地だったのでちょっと興奮しました。そんなこんなで参拝後、神社の方と長い立話し。とても楽しい時間でした。
■公式ホームページ
住吉大社宿院頓宮 摂津 和泉 両国一の宮の御旅所 >>
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■鳥居■
到着! フェニックス通り沿いに 鎮座しております
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■鳥居■
1951年建立 住吉鳥居
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■鳥居■
住吉の宿居が転じて 宿院と呼ばれるように なったらしい
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■手水舎■
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■狛犬①■
1743年作
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■狛犬①■
かなりの個性派狛犬
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■狛犬②■
住吉大社にも似たような 狛犬がいたような!
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■狛犬②■
そんなこんなで 勝手ながら住吉型と命名
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■拝殿■
住吉大神、神功皇后 大鳥井瀬大神を祀る
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■拝殿■
摂津国一宮・住吉大社と 和泉国一宮・大鳥大社の 御旅所
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■本殿■
ちなみに御旅所とは 神様の休憩所的な 宿所的な別荘的な 場所のことです
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■本殿■
摂津、河内、和泉という 三国の堺である堺市 摂津国&和泉国両一宮の 頓宮になったのは 国境の町・堺ならではのこと
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■飯匙堀■
海幸山幸神話の 彦火火出見尊が 海神から頂いた潮干珠を 埋めた所らしい 何気に神話浪漫ビンビン!
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■飯匙堀■
どんなに雨が降って も雨水が溜らないという 不思議な堀らしい 堀の形が 飯匙(しゃもじのこと)に 似ていることから 飯匙堀と名付けられたんだと
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■飯匙堀■
古くから夏の大祓日 (旧暦6月晦日)に 住吉大社から神輿を迎え この飯匙堀で荒和大祓神事が 行われてきたらしい
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■飯匙堀■
飯匙堀から拝殿を望む
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■飯匙堀の狛犬①■
1915年作
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■飯匙堀の狛犬②■
浪速狛犬
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■飯匙堀の狛犬③■
制作年は 確認できませんでした
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■飯匙堀の狛犬④■
浪速狛犬
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■兜神社旧蹟碑■
神功皇后が三韓征伐から 凱旋した際 この場所に兜を埋めて 戦勝を祝ったのが 兜神社の始まりらしい 明治時代、開口神社に 合祀したらしい
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■境内の風景■
これは何でしょう? 相当、巨大な石造物
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■境内の風景■
住吉祭 神輿渡御のルート
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■境内の風景■
荒和大祓神事 などの写真
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■『白夜の兎』群像■
住吉大社の鎮座は 神功皇后年紀11辛卯年(211) 卯月卯日とされ 現在でも住吉大社にて 毎年5月の最初の卯の日に 卯の葉神事が 営まれているらしい
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■『白夜の兎』群像■
つまり兎は住吉大社の シンボル的動物で それにちなんでこの像が 作られたとのこと
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■境内の風景■
ちなみに境内は ほぼ公園化しております そして境内からは ラブホがドーンと望めます
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■境内の風景■
いろいろと ツッコミ所満載です
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