■場所
大阪府堺市堺区戎之町東
■由緒
997年、堺の浜に漂着した菅原道真自作の木像を祀ったのが始まりらしい。
この木像は菅原道真が大宰府の地で彫った七天神のうちの1つらしい。
1614年の大阪冬の陣、1615年の大阪夏の陣の際、豊臣方の武将・大野道犬が、堺が徳川方の基地になるのを恐れて町に火を放ったらしい。
その際、神社を焼失したらしい。
1653年、菅神750年祭を機に再建したらしい。
1872年、菅原神社と改称したらしい。
1945年、堺大空襲で焼失したが、楼門と金毘羅宮は難を逃れたらしい。
■参拝日
2019年1月18日
■日記
立派な楼門をくぐり参道を道なりに歩くと東大門に到着!そして東大門をくぐるとまさかの車道!社殿はどこじゃー!
なんとこの神社は、楼門と社殿がほぼ横並びに建っているという!
その為、楼門をくぐった瞬間に直角に左曲がりをして社殿前に到着するというかなりトリッキーな配置になっておりました。
当然、楼門の先に社殿があるんでっしゃろ?という素晴らしき固定概念に乾杯!
そんな事より、この神社では3種の御朱印が頂けるのですが、
社務所に貼ってあるメニュー表によると1種300円のところが3種類だとなんと800円!なんと100円OFF!まさかのセット価格!
思わず心の中で『靴下かよっ』とツッコんでしまいました。
お小遣い事情もあり、本当は1種類だけの御朱印を頂くつもりでしたが、セット価格の誘惑に負けてしまい3種類お願いする。
セット価格の威力・・・恐るべし。
■公式ホームページ
菅原神社|九九七年(長徳三年)創建 大阪府堺市 >>
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■境内入口■
スナックなどが建ち並ぶ ストリートを歩くと
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■境内入口■
到着!
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■鳥居①■
通称・堺天神
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■楼門■
1677年再建 堺の鉄砲鍛冶 榎並屋勘左衛門が寄進
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■楼門■
ってか、なんじゃこりゃー! 通常、組物で 軒を支えてるのですが この建物には組物はなく 反った柱で支えてるという!
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■楼門■
こんなの初めて見ました! 感動!
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■楼門■
木鼻はいたってシンプル
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■楼門■
そんなこんなで 楼門をくぐると
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■小西行長の傘松の幹■
楼門の裏には キリシタン大名で有名な 小西行長が奉納した松
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■小西行長の傘松の幹■
樹齢 約400年 小西行長が 朝鮮から持ち帰って 奉納した傘松とのこと
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■楼門■
楼門の裏には たくさんの日本酒が 奉納されてました
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■楼門■
その名も千利休 ちなみに千利休は堺出身
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■参道■
そんなこんなで 参道を歩く
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■参道■
ってか、この神社は 楼門をくぐって 参道を道なりに歩くと 東大門から境外に 出てしまうという!!! 恥ずかしながら私 マジで境外に出ました!
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■参道■
正解は楼門をくぐった瞬間に 90度左折です! 楼門と社殿がほぼ横並びに 建っているという!
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■楼門と社殿■
楼門から社殿を望む ホンマにほぼ横並び
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■楼門と社殿■
こんな感じです
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■拝殿■
菅原道真、天穂日命 野見宿祢を祀る
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■本殿■
瓦葺きの流造
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■狛犬①■
1868年作
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■狛犬②■
浪速狛犬
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■薬祖神社■
少彦名、神農大神を祀る 日本最古の薬祖神社
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■薬祖神社■
1397年創建 1907年、菅原神社に合祀 1945年、堺大空襲で焼失 1955年再建
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■戎神社■
事代主命を祀る 1666年に戎島町に創建 1951年、現在地へ遷座
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■稲荷神社■
宇迦之御魂神を祀る
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■鳥居②■
建立年は 確認できませんでした
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■神牛①■
1855~1860年作 大理石の神牛
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■神牛②■
1855~1860年作 御影石の神牛
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■神牛②■
足がっ! ガリガリやないかっ! さすがにこれじゃ 歩けないかぁ・・・
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■石灯籠①■
1730年建立
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■石灯籠②■
1741年建立
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■石田梅岩先生像■
石田梅岩とは 江戸時代中期に活躍した 思想家、倫理学者 石門心学の開祖とのこと
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■クスノキ■
樹高 約15m 幹周り 約2.0m
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■西大門■
めちゃくちゃ立派な長屋門 お城並です
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■東大門■
いうほどデカくない
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■社務所■
御朱印は3種類
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■社務所■
3種類頂くと なんと100円OFF! まさかのセット価格! 『靴下かよっ』と ツッコみつつ
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