京都府京都市東山区泉涌寺山内町
西国三十三所 第15番/洛陽三十三所観音霊場 第19番/近畿十楽観音霊場 第1番 など
807年、弘法大師が熊野権現のご霊示を受け、この地に庵を結んだのが始まりらしい。 812年、嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が諸堂の造営を行ったらしい。 1160年、後白河上皇がこの地に熊野権現を勧請し、本尊・十一面観世音菩薩を本地仏と定め、新那智山の山号を贈ったらしい。
2011年8月27日
泉涌寺の塔頭・今熊野観音寺に到着! 西国33所札所ということもあって、人出の多いお寺でした! 境内には弘法大師さんが立っていて、南無大師遍照金剛と唱えながら大師さんの周りを1周する砂踏み場がありました。 四国88ヶ所巡礼以来、久々に唱える南無大師遍照金剛。そんなこんなで、四国巡礼を懐かしみながら、南無大師遍照金剛を唱えてきました。 ご本尊・十一面観音さんは弘法大師作らしいのですが、秘仏で拝見する事ができませんでした。 しかし、代わりに同じ姿をされたお前立を拝見する事ができたっす。