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観心寺

■場所

大阪府河内長野市寺元

■札所

新西国三十三ヶ所 客番/関西花の寺二十五霊場 第25番/仏塔古寺十八尊 第13番 など

■由緒

701年、役小角が開創したお寺らしい。808年、弘法大師がこの地を訪れ、北斗七星を勧請したらしい。 815年、弘法大師は再度この地を訪れ、自ら如意輪観音像を刻んで安置し、観心寺の寺号を与えたらしい。 827年、弘法大師の1番弟子・実恵の意を受け、弟子の真紹が造営を始めたらしい。 後醍醐天皇はこの寺を厚く信任し、1334年頃、楠木正成を奉行として現在の金堂が完成したらしい。 楠木正成は、建武の新政の成功を祈願して三重塔の建立を発願したが、造営なかばで湊川の戦いで討ち死にした為、 三重塔の1重目だけで建築が中断されたらしい。その建物は現在も境内に残っているらしい。 討ち死にした楠木正成の首は観心寺に届けられ、首塚に祀られているらしい。 その後、足利、織田、徳川から圧迫を受け、最盛期50余坊あった塔頭も現在は2坊を残すのみらしい。

■参拝日

2011年9月18日

■日記

葛井寺&野中寺&道明寺での秘仏観賞3連発の後、ちょっくら足を伸ばして観心寺に到着! 観心寺といえば、国宝&秘仏で有名な如意輪観音さんがおられるお寺です。 秘仏の公開日は毎年4月17~18日。残念、秘仏観賞4連発ならず! そんな事より、未完成の三重塔・建掛塔に感動しました! 発願者の楠木正成が戦死した事により初重を造っただけで建設が終わった塔だという! 途中止めした初重にはどでかい茅葺屋根が乗せてあり、境内で一際異彩を放つ建物でした! 奈良・不退寺の初重だけ残る三重塔を見た時も衝撃的でしたが、この建掛塔もかなりの衝撃でした。 いやはや珍しいものを拝見できて、ありがたき幸せ。 国宝・本堂の内陣も素敵でした。本堂にて、お賽銭と引き換えに木製のスプーンみたいな物を頂きました! もらったはいいけど、果たして何に使おう、このスプーン。 とりあえず、我が家の宝物展示コーナーに飾っとこう。 その後、霊宝館にて仏像観賞をしてきました!館内には重文の仏像さんが多数安置されてました! そんなこんなで、お腹満タンになるまで仏像観賞をして境内を後にしました。 本日は仏像三昧の1日となりました!そして、大阪にもたくさんアツいお寺があるという事を知った1日でした!

■公式ホームページ

観心寺・公式ホームページ >>

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!

■山門■


真言宗のお寺です

■山門■


オリジナル瓦

■山門■


山門をくぐると

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■参道■


石階段を上ると

■手水舎■


■参道■


手水舎前から
山門方面を望む

■鐘楼■


木と石の
ハーフ&ハーフの袴腰

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■本堂■


1346~1370年建立

■本堂■


国宝

■本堂■


デッカいお堂でした

■本堂■


組物

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■建掛塔■


南北朝時代建立

■建掛塔■


国重文

■建掛塔■


初重を造っただけで
建設が終わったという
未完成の三重塔

■建掛塔■


こんなの初めて見ました

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■建掛塔■


組物
確かに塔っぽい

■建掛塔■


見応えタップリでした

■御影堂■


1646年建立

■四国お砂踏み道場■


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■開山堂■


江戸時代中期建立

■開山堂■


灯籠の苔が可愛い

■開山堂■


根っこが繋がってました!

■楠木正成の首塚■


楠木正成は
鎌倉時代末期~南北朝時代に
かけての武将

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■訶梨帝母天堂■


1549年建立

■訶梨帝母天堂■


国重文

■訶梨帝母天堂■


蟇股

■訶梨帝母天堂■


扉の周りにステキな彫刻

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■星塚■


北斗七星を祭る寺は
日本で唯一

■霊宝館■


館内には
国重文の仏像さんがズラリ

■絵馬■


■頂き物■


お賽銭と引き換えに
頂いたスプーン

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■境内の風景■


建掛塔と本堂

■楠木正成像■


このお寺は楠木氏の菩提寺らしい

■境内からの景色■


ちょびっとだけ
山深いとこにあります

■如意輪観音坐像■


平安時代初期作 国宝
毎年4月17~18日が公開日
~画像は雑誌より~