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弘法寺

■場所

岡山県瀬戸内市牛窓町千手

■由緒

662年、天智天皇の勅願により開創されたお寺らしい。 その後、火災に遭い衰退したらしい。 729~749年、報恩大師が備前四十八ヶ寺の1つ、興法寺として再建したらしい。最盛期には48坊を有する大寺院だったらしい。 807年、弘法大師がこの地を訪れ、千手観音像を安置し、弘法寺と改称したらしい。 鎌倉時代~南北朝時代、朝廷の祈願所になったらしい。 1350年、足利尊氏が中国地方に遠征した際、戦勝祈願したお寺らしい。 1573~1603年、宇喜多秀家から寺領110石の寄進を受けたらしい。 江戸時代、岡山藩主・池田氏の庇護を受け繁栄したらしい。 1967年、本堂・普賢堂・鐘楼・多宝塔・坊舎などを焼失したらしい。

■参拝日

2010年2月27日

■日記

前日の天気予報によりますと、本日の天気はグズグズらしい。 天気も悪い事だし。ここ最近、ハードな旅が続いていたので、本日は穏やかな休日を過ごそう。 って事で、遅めの起床時間を迎え、カーテンを開けるとスカッと青空! んも~ぅ、天気予報のウソツキ☆ 青空を見ていると、旅魂が沸騰してきて、いてもたってもいられなくなり、天気予報のおばはんを恨んだ。 そんなこんなで、車に飛び乗り、弘法寺にやってまいりました! 境内に到着した途端、絶句!ここまで荒れるかっ!!!荒れに荒れまくった境内は不気味過ぎて、昼間なのに肝だめし状態でした! この不気味な空気感は嫌いじゃない・・・けど、だけど、1人では来たくない空間! 2人でも来たくない、できれば3人以上で来たい。 しかし、ここに到着したのも何かの縁。境内の隅々まで探索してみました! どうやら廃寺のようだ。半燃したお堂が恐怖心をあおる。 それにしても怖い・・・怖いけど常行堂というお堂を覗き込んでみました。 するとっ!!!!見るからに古そうで素敵で素晴らしい大仏さんがおられました! まさか、中国地方にてこんなにも素晴らしい大仏さんを拝見できるとはっ!しかも廃寺でっ! めっちゃ感動しました! 来て良かった、晴れて良かった。本日も素晴らしいスタートが切れて良かった!

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■仁王門■


到着!

■仁王門■


1723年建立

■仁王門■


気持ち良いくらい真っ赤でした

■仁王門■


堂々たる門でした

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■仁王門■


仁王さん 吽形

■仁王門■


仁王さん 阿形

■仁王門■


仁王門をくぐって
県道を渡る

■参道■


ここからしばらく坂を歩いて

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■参道■


不気味な石階段を上ると

■境内の風景■


荒れ放題の境内に到着!
なお本堂は焼失して
現存してない模様

■常行堂■


1781年建立

■常行堂■


堂内をのぞいてみると

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■常行堂■


阿弥陀如来坐像
ステキな大仏さんが
おられました

■常行堂■


阿弥陀如来坐像
製作年は不明らしい
像高282cm

■謎のお堂①■


何のお堂なのか不明

■謎のお堂①■


たくさんの筆が
奉納されてました
これもまた謎です

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■謎のお堂②■


傷みが激しいお堂でした

■謎のお堂②■


お堂の中は
夫婦喧嘩後のような惨劇

■謎のお堂②■


35年前の
火事の痕跡が残ってました