寺社とご朱印の紹介サイト

ロゴ

香積寺

■場所

広島県三原市本町

■由緒

1494年、沼田小早川氏14代当主・小早川興平の誕生祈願により、高坂町にある高山城の麓に創建したお寺らしい。 1573~1592年、三原城の築城に伴い、現在地に移転したらしい。 移転する際、ご本尊の十一面観音像を動かそうとすると、石のように重くなり移す事ができなかった為、現在も高坂町には同名のお寺が残っているらしい。

■参拝日

2019年2月24日

■日記

大善寺と寿徳寺から徒歩数10秒、香積寺に到着。保育所と合体したタイプのお寺でした。 到着後、真っ先に目に飛び込んできたのは、石標と鐘楼と庫裏がぎゅうぎゅうに建てられた境内の角! オセロ的に大人気の角!絶対そこじゃないといけなかったのか!とにかく角に集めたがるお寺でした! そんな事より、本日1発目に参拝した法常寺の本堂に似た裳階付きの本堂が建ってました。 以前参拝した妙正寺も裳階付きだったし、楽音寺も裳階付きでした。なぜか三原では裳階付きの本堂がブーム。 もしかしたら宗派が関係するのか? と思い、脳内でまとめてみるも法常寺と香積寺は曹洞宗、妙正寺は日蓮宗、楽音寺は真言宗・・・どうやら宗派は関係ないみたい。 三原は狭い町ですし、偶然にしちゃ数が多い気がするので、きっと何らかの理由があるのでしょう。と放り投げる。 ちなみに庫裏を訪ねてみましたが御朱印はやってないとの事です。

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■山門■


到着!

■山門■


どうでもいいですが
山門は駐輪場になってました

■鐘楼■


境内の角っちょに建ってます

■鐘楼■


ってか、石標と鐘楼と庫裏で
角っちょがぎゅうぎゅう!
鐘楼とともかく
塀を途切れさせてまで
立てる必要があったのか
あの石標ーーーっ!

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■本堂■


曹洞宗のお寺です

■本堂■


本堂の隣りには保育所

■本堂■


なもんで本堂は
駐車場になってました

■本堂■


昭和レトロでステキな
タイル張りの天水鉢
写真じゃ伝わりませんが
結構、巨大です

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■地蔵堂■


山門横には
4つの地蔵堂が並んでおり
ちょっとした
地蔵ストリートになってました

■地蔵堂①■


1番左の地蔵堂

5体のお地蔵さんと
1体の首無し地蔵さん
頭部のみのお地蔵さん2つと
宝珠のような石造物1つ

■地蔵堂①■


とても痛々しかったです

オンカカカ
ビサンマエイソワカ

■地蔵堂②■


左から2番目の地蔵堂

左 → 三原新四国 第67番
中 → 三界萬霊のお地蔵さん
右 → お地蔵さんじゃなく如来像

日記の画像 日記の画像

■地蔵堂③■


左から3番目の地蔵堂

六地蔵さん 1683年作

■地蔵堂④■


左から4番目の地蔵堂

石碑には昭和52年建立と
書いてありました