■場所
広島県三原市本町
■札所
備後西国三十三観音霊場 第8番
■由緒
創建年は不詳らしい。もともとは長谷町鶴ヶ巣という地にお寺があり、七堂伽藍を有する大寺院だったらしい。
1573~1592年、三原城の築城に伴い、館町に移転したらしい。
1600~1619年、三原城の鬼門にあたる中之町に移転し、代々城主の祈願寺として三原4ヶ寺の1つとなったらしい。
1890年、末寺4寺を合併し、大徳院跡であった現在地に移転したらしい。
■参拝日
2019年2月24日
■日記
みはら御朱印めぐり、5寺目。備後西国三十三観音霊場・第8番札所であります、正法寺に到着。
本日は第6回・みはらを彩るまち歩き・おひなまつりというお祭りが開催されており、
三原駅周辺の寺社&商店街にはたくさんの石のひな飾りが飾られてました。
この正法寺では石階段をひな壇に見立て、可愛いらしい石のひな飾りが並べられておりました。なもんで、山門前はたくさんの見物客で大賑わい。
って事で、私もひな飾りを見物。子供達が作った思い思いのひな飾りが可愛いねぇ。
そんなこんなで、境内へ。山門前の石階段は大賑わいだったのに、境内には人っ子ひとりいない無音ワールド。
山門を境に、お寺と俗世がスパッと分かれていたので、とても特別な空間を感じれました。やっぱお寺はこうでなくちゃ。
と同時に多少の孤独感。山門前から俗世を眺めていると、何だか他界したかのような気分になり、
あの世から生き生きとした現世を回想している気分になりました。
そんな妄想をしていると楽しくなってしまい、なかなかお寺を後にする事ができませんでした。そんなひと時でした。
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■第6回・おひなまつり■
本日は 第6回・みはらを彩るまち歩き おひなまつりが開催されてました
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■第6回・おひなまつり■
三原駅周辺の寺社や商店街などに 約1000体の石のひな飾りや ひな人形が飾られていたので 三原が赤い町に変身してました
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■第6回・おひなまつり■
今回で6回目になるのですが 三原にこんなお祭りがあるなんて 全然知りませんでした!
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■第6回・おひなまつり■
そんなこんなで、おひなまつりの メインストリート脇の 路地に入ると
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■境内入口■
正法寺に到着!
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■境内入口■
山門前の石階段をひな壇に見立て 可愛いらしい石のひな飾りが 並べられておりました
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■境内入口■
そんなこんなで 地元の園児や小学生達がデコった 可愛いひな飾りを観賞
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■境内入口■
すると、三原のご当地キャラ やっさだるマンを発見!
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■山門■
そんなこんなで ひな階段を上り山門前に到着
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■地蔵堂①■
山門前には 三原新四国 第64番の地蔵堂
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■山門■
山門をくぐると
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■手水鉢■
1936年作
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■本堂■
真言宗のお寺です
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■本堂■
ご本尊は弘法大師像 その他、平安時代作の 地蔵菩薩像が安置されてるらしい
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■本堂■
参道に合わせて 戸の位置を決めたのか 正面の戸がお堂の中心になく 左右非対称の造りになってます
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■護摩堂■
本堂の横に建ってます
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■石塔■
相輪が折れた石塔
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■石塔■
相輪は後方の地蔵堂前に 立ってました
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■地蔵堂②■
今は山門前にありますが もともとはこのお堂に 三原新四国 第64番の お地蔵さんが 祀られていたようです
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■境内社■
鎮守社のようです
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■宝蔵庫■
鎌倉時代作で国重文の 般若経六百巻が 収蔵されてるらしい
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■一畑薬師■
一畑薬師と彫られた石標 本堂におられるのでしょうか? それとも石標の前に 座っておられる方が一畑さん?
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■石仏■
このお寺に限らず三原のお寺は お地蔵さんを多いような
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■境内からの景色■
山門前から望む
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■境内入口■
帰り道、境内入口にて ご自由にどうぞと書かれた テイクフリーの食器達を発見
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■境内入口■
ご丁寧に 古新聞と紙袋もありました! せっかくなので 頂いて帰ろうと思ったけど 嫁はんに怒られそうなので やめました
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