■場所
兵庫県神戸市西区伊川谷町前開
■札所
新西国三十三ヶ所 第25番/播州薬師霊場 第1番/神戸十三仏 第4番/神戸六地蔵 第1番など
■由緒
716年、元正天皇の勅願寺として藤原鎌足の孫・藤原宇合が創建したお寺らしい。
初代住職は、藤原鎌足の長男・定恵らしい。
しかし、境内からは定恵の時代の遺跡&出土品が発見されてない為、実際の創建は平安時代以降と推測されてるらしい。
南北朝時代、41の支院、8の末寺、6の末社、そして僧兵を持つ大寺院だったらしい。
■参拝日
2015年2月22日
■日記
国宝・本堂がある、太山寺に到着!到着後間もなく、仁王門でいきなりガンギマリ!
すんごい私好みの古オーラ。仁王門裏には、旧仁王門の復刻版組物がドーンと置いてありました!なんじゃこの見せ方!見せ方が大胆!見せ方が斬新!
そんなこんなで、普段見れない壁側を観察。ほぼ間近で、ほぼ目線の高さで組物が見れたので、かなり貴重な体験ができた様な気がしました!
仁王門から中門までの間には数軒の塔頭があり、かつて大寺院だった頃の面影を堪能できました。
そんなこんなで、メインの国宝・本堂に到着!銅板屋根のせいで、あまり国宝オーラを感じない外見でしたが、堂内は国宝オーラ全開!
ステキでした。その後、阿弥陀堂へ。堂内を覗いた瞬間、ガンギマリ!暗闇に輝く丈六仏!どうやらこの阿弥陀さん、国重文らしい!
そんなこんなで、久しぶりの仏像鑑賞。脳内でミラーボールが高速回転し、心のブレイクダンスが止まらない。ステキ仏でした!
江戸時代建立の三重塔もステキでした。何より、参拝者が誰1人居なかったので、かなり贅沢にスローリーに境内を独占できた事がよかったです。
ステキなお寺でした!
■公式ホームページ
三身山「太山寺」 >>
|
|
|
|
■境内入口■
到着!
|
■仁王門■
室町時代中期再建 国重文
|
■仁王門■
もともとは 楼門だったらしい
|
■仁王門■
超シンプルな木鼻
|
|
|
|
|
■仁王門■
仁王さん 吽形
|
■仁王門■
仁王さん 吽形 ステキです
|
■仁王門■
仁王さん 阿形
|
■仁王門■
仁王門をくぐると
|
|
|
|
|
■仁王門■
なんと仁王門の裏には 組物がドーン!
|
■仁王門■
どうやら 楼門時代の組物を 復元したものらしい
|
■仁王門■
なんじゃこりゃですよ 見せ方が大胆! そんなこんなで 普段見れない壁側を観察
|
■仁王門■
気になって 何度も振り返る
|
|
|
|
|
■参道■
参道脇には 塔頭が建ち並んでます
|
■中門■
|
■中門■
中門をくぐると
|
■手水舎■
|
|
|
|
|
■本堂■
1293~1299年再建
|
■本堂■
国宝
|
■本堂■
天台宗のお寺です
|
■本堂■
格子戸がステキ
|
|
|
|
|
■本堂■
堂内
|
■本堂■
ガンガンに 国宝オーラを浴びる
|
■本堂■
堂内から境内を望む
|
■鐘楼■
12脚タイプの鐘楼
|
|
|
|
|
■三重塔■
1688年再建
|
■三重塔■
カクカクしてて いかにも江戸時代っぽい 塔でした
|
■三重塔■
ステキです
|
■三重塔■
組物
|
|
|
|
|
■阿弥陀堂■
1688年再建
|
■阿弥陀堂■
これまた古オーラが ステキなお堂でした
|
■阿弥陀堂■
堂内には 阿弥陀如来坐像 鎌倉時代初期作 国重文
|
■阿弥陀堂■
像高274cm 定朝様 宇治・平等院の 阿弥陀如来坐像と ほぼ同じ大きさらしい
|
|
|
|
|
■羅漢堂■
江戸時代後期建立
|
■羅漢堂■
木鼻
|
■羅漢堂■
蟇股
|
■釈迦堂■
彫刻がレベルハイです
|
|
|
|
|
■太子堂■
|
■兵庫稲荷大明神■
|
■奥の院へ続く道■
|
■閼伽井橋■
奥の院へはあの橋を 渡って行くらしい 今回は時間的な都合で断念
|
|
|
|
|
■龍象院■
塔頭です
|
■龍象院■
茅葺きと瓦の合体屋根
|
■安養院■
塔頭です
|
■安養院■
安土桃山時代の 枯山水庭園があるらしい 国の名勝らしい
|
|
■成就院■
塔頭です 1804~1817年作の 庭園があるらしい
|