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洞松寺

■場所

岡山県小田郡矢掛町横谷

■札所

備中良寛さんこころの寺巡り 第3番

■由緒

668~672年、天智天皇が行幸の際、興福寺の光照菩薩を勧請し、お堂を建立したのが始まりらしい。 その後、和気氏により七堂枷藍が整備され、36坊を有する大寺院になったらしい。 山号の舟木山は、神功皇后の朝鮮出兵の際、兵船の舟材を献上したことに由来するらしい。 1184年、安徳天皇を乗せた船が大破したらしい。その時にも、船材数百本を献上したらしい。 その後、衰退するが、1412年、猿掛城主・庄資昭が再興し、庄氏の菩提寺となったらしい。 1573~1592年、毛利元清の菩提寺となったらしい。 江戸時代になっても、42の末寺を有するほど繁栄したらしい。しかし、明治時代になると急速に衰退していったらしい。

■参拝日

2009年6月13日

■日記

山門を見た瞬間、アドレナリンが沸騰してしまいました! 民家から離れ、山間にヒッソリとドッシリした伽藍、比較的広くシーンとした境内、人の気配もなく妙な緊張感。 1人で歩いていると仏像ドロボーに間違われそうで、何だか挙動不審な私。 何だか知らないけど、妙な緊張感にドキドキしながら参拝してました。 あまりにも素敵なお寺だったので、是非ともご朱印が頂きたいと、庫裏を訪ねるがご住職さん不在。 そんなこんなで、境内をフラフラ散策していると、山門前に1台の車がやってきた。 もしや、ご住職さんか?と思い、その車に近寄っていくと、車から1人のオジさんが下車。 話かけてみると、そのオジさんは中国地方のお寺を相手に衣を売り回っている商人さんでした。 その商人さんは、とてもお寺事情に詳しく、イロイロな裏情報を話してくれました。商人さんとの立ち話、15分。 お寺巡りをするにあたって、いろいろとアドバイスをして頂きました。『お寺は山にある事が多いから、マムシには気をつけろよっ!』と。 そんなこんなで商人さんがおっしゃるには、ここのご住職さんはメッチャクチャ忙しいお方で、不在にしている事が多いらしいとの事。 もし今日お寺に帰ってくるとするなら、夕方かな?って、おっしゃってたので、再度、夕方に立ち寄る事に。 すると、ご住職さんがいました!ご朱印を頂きました!そして、ウチワも頂きました! 何だか、すんごく嬉しかったです!

■ご朱印■

ご朱印

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■二ノ門■


到着!

■山門■


1842年再建

■山門■


重層部には16羅漢が
安置されていたらしい

■山門■


瓦には毛利家の家紋

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■山門■


毘沙門天さん

■山門■


廣目天さん

■山門■


龍の彫刻

■山門■


山門をくぐると

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■本堂■


曹洞宗のお寺です

■本堂■


堂内には
毛利家の家紋入り提灯

■鐘楼と本堂■


左 → 鐘楼
右 → 本堂

■坐禅堂と山門■


左 → 坐禅堂
右 → 山門

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■食堂■


■庫裏■


残念ながらご住職さん不在

■山門■


そんなこんなで
夕方、再び訪れる



そして
ご朱印&ウチワをゲット!