■場所
岡山県玉野市八浜町八浜
■由緒
●八浜八幡宮
創建年は不詳だが、現存する最古の棟札に1427年と書かれてる事から、それ以前には存在していた神社らしい。
もともとは元川の出雲谷に鎮座していたらしい。
江戸時代、備前岡山藩・池田家が造営や寄進をするなど手厚く崇敬した神社らしい。
●快神社
1729年、児島湾に大きな材木が流れ着いたらしい。
その材木から音楽が聞こえたので割ってみると、中から衣冠束帯の老翁が現れたらしい。
そんなこんなで、その老翁を祀ったのがこの神社の始まりらしい。
備前岡山藩の第3代藩主・池田継政直筆の詠歌&絵馬を納められているらしい。
■参拝日
2019年6月23日
■日記
両児山の山頂に鎮座する、八浜八幡宮に到着!が、駐車場探しに右往左往。
古き町並みの細道をあっち行ったりこっち行ったり、バックしたり行き過ぎたり。
結局、自力での駐車場探しを諦め、境内入口にある宮司さん宅を訪ねて助けを求める。結果、宮司さん宅の駐車場に駐車させてもらえる事に。
感謝感謝です!ちなみに山の反対側に駐車場への入口があるらしく、そこを登っていけば駐車場に辿り着けるらしい。
そんなこんなで、宮司さんとしばしお話しをした後、神社が鎮座する山頂へ向けてGO。265段の階段をゼィゼィ言いつつ社殿前に到着。
快神社・本殿の妻には天狗とお多福と二股大根の彫刻があり、男女のこころよしって事を意味しているらしい。
って事を帰宅後に知る!くぅ〜、見事に見逃して帰りました。
それにしても天狗とお多福ときたら、どうしても飛鳥坐神社のおんだ祭を思い浮かべてしまう。嗚呼、ムラムラする。
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■境内入口■
到着!
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■狛犬①■
筋肉質な前脚のお座り型
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■狛犬②■
台座には 1874年の銘がありましたが もしかしたら狛犬は もっと新しい時代のもので 後乗せサクサクのパターン かも知れません
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■鳥居①■
建立年は確認できませんでした
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■参道■
古げな階段を上ると
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■石柱■
1881年建立
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■狛犬③■
1815年作
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■狛犬④■
浪速狛犬
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■参道■
そんなこんなで 両児山(青竜山)の山頂に 向けてGO!
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■参道■
山頂までは 265段の石階段
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■参道■
ゼェゼェ・・・
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■参道■
ヒィヒィ・・・到着!
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■社殿■
左 → 快神社 右 → 八浜八幡宮 それぞれの神社に 別々の参道があります
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■八幡宮・鳥居■
そんなこんなで まずは八浜八幡宮から参拝
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■八幡宮・狛犬⑤■
1794年作
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■八幡宮・狛犬⑥■
浪速狛犬
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■八幡宮・随身門■
八浜八幡宮の随身門
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■八幡宮・随身門■
左大神
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■八幡宮・随身門■
矢大神
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■八幡宮・随身門■
随身門をくぐると
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■八幡宮・拝殿■
応神天皇、仲哀天皇、神功皇后 仁徳天皇を祀る
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■八幡宮・拝殿■
こんもり気味の唐破風付き 入母屋造
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■八幡宮・拝殿■
扁額
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■八幡宮・拝殿■
拝殿内
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■八幡宮・本殿■
1702~1776年建立
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■八幡宮・本殿■
三間社流造
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■八幡宮・本殿■
手挟みと海老虹梁 手挟みは後補の可能性も
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■八幡宮・本殿■
象の木鼻は大体エロ目
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■快神社・鳥居■
続いて快神社を参拝
鳥居は1863年建立
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■快神社・手水鉢■
1777年作
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■快神社・狛犬⑦■
制作年は確認できませんでした
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■快神社・狛犬⑧■
相当、傷みが激しかったです
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■快神社・随身門■
快神社の随身門
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■快神社・随身門■
左大神
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■快神社・随身門■
矢大神
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■快神社・随身門■
随身門をくぐると
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■快神社・拝殿■
大国主命、少彦名命 素戔嗚尊を祀る
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■快神社・拝殿■
八浜八幡宮の摂社で 快神社を書いて『こころよし神社』 と読むらしい
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■快神社・拝殿■
龍の木鼻
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■快神社・拝殿■
もっすごい小さな 右三つ巴紋
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■快神社・■
一間社流造
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■快神社・■
1909年 町内の神社を合祀する際 波知八幡宮の本殿を移築改築
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■快神社・■
夫婦岩の蟇股 宇野八幡宮に続き 夫婦岩の蟇股は本日2度目 こりゃ珍すぃ
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■快神社・■
妻の彫刻 見事に見逃して帰りましたが 天狗とお多福と二股大根の 彫刻もあったらしい・・・
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■御崎神社■
末社です 鳥居は1901年建立
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■天神宮■
天満宮ではなく天神宮! 菅原道真を祀る 鳥居は1823年建立
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■稲荷神社■
宇迦之御魂神を祀る
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■石鎚神社■
石鎚毘古命を祀る
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■社日塔■
社日塔は五角形の石碑で それぞれの側面に天照大神 大己貴命、倉稲魂命、埴安媛命 少彦名命の5柱が刻まれてます
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■高倉上皇御駐蓮之地■
平安時代末期、高倉上皇が 行幸の際、この地に立ち寄り お泊りになったらしい
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■境内の風景■
手前 → 八浜八幡宮 奥 → 快神社
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■境内の風景■
何かの社が建っていた模様
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■境内の風景■
参道から望む
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■境内からの景色■
児島湾を望む
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