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早瀧比咩神社

■場所

岡山県玉野市滝

■由緒

創建年は不詳らしい。 備前国内式外105社の1つらしい。 境内の由緒書きには701年に紀州熊野12社の1社を勧請したと書いてあるが根拠はないらしい。 1907年、神饌幣帛料供進神社に指定されたらしい。

■参拝日

2019年6月23日

■日記

巨石がゴロゴロある早瀧比咩神社に到着。参拝後、境内を散策していたら地元のお爺ちゃんに話しかけられる。 お爺ちゃんはとってもフレンドリーな方だったのでしばし立話し。この手のお爺ちゃんは上手く転がすと面白い展開になる事を私は知っている。 そんなこんなで、気持ち良くなったお爺ちゃんはゴシップな昔話を色々と喋りだした。ほら(笑) 終始心の中で『知らんがな』とツッコミつつ楽しい時間を過ごしてきました。 そんな事より、お爺ちゃんは境内にある石碑を指し 『今はこの地域にこの変体文字を読める人が数名しかおらん』と言って碑文の意味を教えてくれました。 忘れちゃいかんと思い、碑文の意味をメモ書きする私。 そしてお爺ちゃんにメモを見せて『これであっとる?』と聞くと『見えん』って言われた(笑) ありがとう、お爺ちゃん!岡山に住んでた時は変態扱いされて非常に冷遇された日々を送ってましたが、岡山の寺社で出会う人達はみんな優しい。 ちなみに御朱印は宇野八幡宮で頂けます。

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!

■手水舎■


なんと二重屋根の手水舎
なんか裳階みたいで面白い

■鳥居■


建立年は確認できませんでした
とても古そうです

■参道■


早瀧自然公園内に
鎮座しております

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■龍岩■


参道脇には巨石が!

■龍岩■


って事で、記念撮影

■巨石■


社殿背後の山にも
むき出しになった巨石が!

■巨石■


どうやら早瀧自然公園には
巨石が多く存在してる為
巨石信仰が盛んだったのでは?
といわれてるらしい

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■狛犬①■


1863年作
玉乗り型の狛犬

■狛犬①■


台座の植物の彫刻が
玉まで伸びてるという
こりゃ珍すぃ

■狛犬②■


こちらの玉は無地

■狛犬②■


しっかりした眉毛と
しっかりした前歯

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■拝殿■


瀬織津姫命、速秋津比賣命
天吉葛命を祀る

■拝殿■


備前国内式外105社の1つ

■拝殿■


扁額

■拝殿■


獅子の蟇股

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■本殿■


1701年建立
2段の石垣に建つ

■本殿■


木鼻、海老虹梁、妻には
彩色が残ってました
(後補の可能性も)

■本殿■


■本殿■


幣殿と本殿をつなぐ廊下は
DIY感のある板張りになってて
ちょっと残念な仕上がりに
なっております

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■境内社①■


素盞鳴神社、龍神社、荒神社
岩上様、稲荷神社のどれか

■境内社②③④⑤■


素盞鳴神社、龍神社、荒神社
岩上様、稲荷神社のどれか
ちなみに1番右は社日塔

■御神木■


斜めに伸びる杉

■懸仏基板■


社宝として
1445年に奉納された
懸仏基板があるらしい
銅板部分は全て失っており
木製の円板のみが現存

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■句碑■


1928年建立
秋の社に柏手高し瀧の音
と刻まれているらしい

■句碑■


変態文字のため今はこの地域に
この碑が読める人は
数名しかいない・・・
とお爺ちゃんが言ってました

■境内の風景■


参道から拝殿を望む

■境内の風景■


参道脇には
遊具もありました