広島県廿日市市上平良
創建年は不詳らしいが、1700年余りの歴史を誇る古社らしい。 905年の延喜式神名帳には『安芸国佐伯郡 速谷神社 名神大 月次 新嘗』と記載され、名神大社に列したらしい。 かつては厳島神社よりも格の高い神社で、安芸・備後国はもとより、山陽道でも最高の社格を誇る神社だったらしい。 当時は安芸国の一宮だったらしい。 しかし、平家が厳島神社を崇敬するようになってからは、厳島神社の摂社となり、安芸国の二宮となったらしい。 室町時代には安芸国・桜尾城主、戦国時代には大内義隆と毛利元就、江戸時代には広島藩主・浅野家が篤く崇敬し、 社殿の造営などを行ったらしい。 厳島神社、多家神社と共に安芸国の3大神社の1社らしい。
2009年3月14日
自分の中のルールがあって、神社に来た時は鳥居 → 参拝 → 鳥居という風に、 鳥居から始まり鳥居で終わらないと何だか気持ち悪い気分になっちゃうこの頃。 この神社の駐車場は、鳥居の横道を通過し、鳥居を通り越した場所にあります。 なもんだから、このタイプの駐車場は、車から下りた後、鳥居まで徒歩で逆戻りしてから参拝を開始します。 そんな事より速谷神社、かつては厳島神社より格式が高かったというだけあって、境内には品と格式が高い空気が流れておりました。 とてもステキな神社でした。 そんなこんなで、本日も気持ち良く参拝を終え、車に乗り込み神社を後にしました。 そして今、日記を書きながら気付く。参拝後に鳥居を通過してない事を! おいっ。自分で勝手にルールを作っておきながら、なんてザマだ。 なもんで、今現在、何だか気持ち悪い気分です。