■場所
奈良県御所市森脇
■由緒
創建年は不詳らしい。
雄略天皇が葛城山で狩りをしていた時、天皇と同じ姿、同じ立ち振る舞いをする一行に出会ったらしい。
雄略天皇が『この国には王はワシだけなのに、お前は何者だ!』的な事を問うと、
『この国には王はワシだけなのに、お前は何者だ!』と全く同じセリフを問い返してきたらしい。
頭にきた天皇一行は弓を取り出して身構えた。すると相手も同じように弓矢を取り出して身構えたらしい。
雄略天皇は『お互い名を名乗ってから矢を放とう』と言うと『我は悪い事も善い事も一言で言い放つ一言主大神じゃ』と答えたらしい。
ビックリした雄略天皇は『失礼しました、まさか神が人間と同じ格好をしてるとは思いませんでした!』と
着ていた服と太刀を一言主大神に献上したらしい。
そんなこんなで、一言主大神が姿を現した地に、一言主大神と幼武尊(雄略天皇)を祀ったのがこの神社の始まりらしい。
■参拝日
2019年1月19日
■日記
一言の願いであれば何でも叶えてくれる一言主神社に到着!全国にある一言主神社の総本社です。
それにしても、バカなのか真面目なのか、一言の定義がわからず悩む・・・。
願い事が『髪の毛がフサフサになりますように』の場合、これは一言?文章?もしかして一言主じゃなくて一文主になってる?
一言なのかどうかわからず運ゲーのように願うのもあれなんで、ここは確実に『フサフサ!』とだけ願ってみる。
もう全ての体毛がフサフサになってもいいから、髪の毛がフサフサになればそれでいい。もう猿人でいい。
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■鳥居①■
境内から400mほど 離れた所にあります
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■鳥居②■
鳥居②は車道脇に立ってます
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■鳥居②■
鳥居の前には百度石 ここから拝殿まで 結構距離あるぞぅ! これはスポーツ要素が高い お百度参りになりそうです
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■参道■
そんなこんなで 葛城山の麓、杉並木と田園に 囲まれた静かな参道を抜けると
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■祓戸社①■
祓戸社に到着 まずはここで穢れを祓って 心身を清浄にしーの
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■参道■
階段を上って
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■手水舎■
手を洗って身を清める
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■祓戸社②■
ちなみに拝殿横にも 祓戸社があります そんなこんなで めっちゃ清まった所で 参拝開始!
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■拝殿■
葛城之一言主大神 幼武尊(雄略天皇)を祀る
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■拝殿■
全国に約100社ある 一言主神社の総本社
延喜式で名神大社に列する 古社です
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■本殿■
一言の願いであれば 何でも叶えてくれる神様で 通称・いちごんさん
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■本殿■
本殿は1876年改築 拝殿と本殿の間には 大きな木が立ってました
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■一言稲荷大明神■
宇迦之御魂神を祀る
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■一言稲荷大明神■
本殿
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■境内社■
左から市杵島社、天満社 住吉社、八幡社、神功皇后社
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■至福の像■
ボケ封じの御利益が あるとのことです
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■乳銀杏■
樹齢 約1200年
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■乳銀杏■
何だか喋りだしてきそうな 異様なオーラを放つ老木でした
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■乳銀杏■
そして樹皮が牛の乳のように 垂れ下がってるという! この木に祈願すると 子を授かりお乳が よく出るらしい
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■ムロクジ■
樹齢 約650年
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■宝来石■
説明板がなかったので わかりませんが 多分、お金が貯まる系の石
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■亀石■
運気向上と書かれてました 運気が上がってお金も貯まって 最高の参拝だぜ~ぃ
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■蜘蛛塚■
蜘蛛とは虫のクモではなく 土蜘蛛の事らしい 土蜘蛛とは大和朝廷に 従わなかった豪族のことで 怨念が復活しないように 頭、胴、足を別々に切って 埋めたんだと・・・ 恐ろしいですわ
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■葛城山■
一言主大神と雄略天皇が 出会った山です
また吉野~葛城山の架橋問題で 役行者の怒りにふれた 一言主大神が呪縛放置された 山です ちなみに現在も 放置されたままらしいです
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