■場所
奈良県桜井市三輪
■由緒
紀元前29~70年に創祀した神社らしい。927年に編纂された延喜式神名帳に記載される古社で、古来より鎮花祭で有名な神社らしい。
この鎮花祭は、大神神社と狭井神社で執り行われる重要な祭りで、
崇神天皇の時代、全国に疫病が流行した際、大田田根子を召してご祭神・大物主神を祀ったところ疫病が止んだことにより始まった祭りらしい。
三輪の神様の荒魂を祀る神社で、正式な社名は狭井坐大神荒魂神社というらしい。
■参拝日
2019年1月20日
■日記
日本最古の神社の1つ並びに大和国一宮・大神神社の摂社であります、狭井神社に到着!文字通り境内は狭いです。
ちなみに社名の読み方は『せまい』ではなく『さい』です。
大神神社から狭井神社に続く参道には薬の神・少彦名命を祀る磐座神社があり、その先には薬草だらけのくすり道があるという。
んでもって、狭井神社の境内には薬水。これはもう健康ロード。いや逆に不健康な人の為のロードなのかも知れない。
何だか古代の病院を歩いてるような気がしました。そんな事より、狭井神社には大神神社の御神体・三輪山への登拝口があるという!
昔、誰かから『三輪山はガッチガチの禁足地』っていう話しを聞いたけど・・・どうやら私は嘘を信じ続けてたみたいだ!
まさかあの三輪山を登拝できる日がくるなんて、まるで夢のよう!
そんなこんなで、登拝受付へ。受付時間は午前9時~14時まで。
現在の時刻は16時前・・・論外ですやん。そりゃ神社の方も苦笑いですわ!
■公式ホームページ
三輪明神 大神神社 (おおみわじんじゃ) >>
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■くすり道■
大神神社から狭井神社へ 向かう途中にある道です
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■くすり道■
道の脇には 様々な種類の薬草や薬木が 植えられてました! どうやらこの薬草&薬木は 薬業関係者が奉納したものらしい
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■磐座神社■
そんなこんなで くすり道を抜けると 磐座神社に到着! 薬の神様・少彦名命を祀る それにしてもくすり道からの 薬の神様への流れは 見事であ~る 何だか古代の病院を 歩いてるみたい
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■磐座神社■
大神神社同様、本殿はなく 磐座を御神体とする 神社の原始的な形態
最近は磐座に興味津々
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■境内入口■
そんなこんなで 狭井神社に到着!
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■市杵島姫神社■
境内入口付近の 鎮女池の脇に鎮座
市杵島姫命を祀る
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■参道■
神聖な空気が漂う 参道を抜けると
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■手水舎■
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■拝殿■
大神荒魂神、大物主神 姫蹈鞴五十鈴姫命 勢夜多多良姫命 事代主神を祀る
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■拝殿■
正式名称は 狭井坐大神荒魂神社で 大神神社の摂社です
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■狭井(薬井戸)■
拝殿の裏には 社名の由来となった 狭井がありました この薬井戸からは 万病に効くと言われる 薬水が湧き出ており この水を求めて 多勢の人でごった返してました
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■狭井(薬井戸)■
そんなこんなで、私も薬水を処方 フリードリンク制なので ガブ飲みして めちゃ健康になる
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■三輪山登拝口■
なんとご神体の三輪山へ 登拝できるという! 登拝するには狭井神社で 申し込みが必要です
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■三輪山登拝口■
ちなみに ①入山初穂料は1人300円 ②登拝受付は9時~14時 ③16時までに登拝口に戻ること ④三輪山登拝証となる たすきを肩にかけて登拝 ⑤カメラの持ち込み・撮影禁止 ⑥火気厳禁、飲食も禁止 草木などの採取も禁止 となっております
いつか登拝してみたい!
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