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国津神社

■場所

岡山県岡山市南区郡

■由緒

創建年は不詳らしい。 備前国内式外105社の1社で、本国総社神名帳に国津神社、山本氏本に従五位下国津明神と記載されている古社らしい。 イザナギ&イザナミは大八島国の国生みの後、六島を生んだと神話に記されているらしい。 そんなこんなで、国生み六島で最初に生んだのがこの地・岡山・児島(建日方別)。 古事記に『然後還座之時生吉備児島亦名謂建日方別』と記載されているらしい。 ちなみに2番目に兵庫・小豆島(大野手比売)、3番目に山口・大島(大多麻流別)、 4番目に大分・女島(天一根)、5番目に長崎・知訶島(天之忍男)、6番目に長崎・両児島(天両屋)らしい。 もともとは山頂に鎮座していたが、1661~1673年に山麓に遷座したらしい。

■参拝日

2019年6月23日

■日記

箱崎八幡宮の兼務社であります、国津神社に到着。境内入口には箱崎八幡宮同様、エキゾチックな狛犬が!5億%、箱崎八幡宮と同じ塗り師だ。 100年前の狛犬を大胆にポップ化する勇気。これはもうユーモアというより勇気モア。 そんな事より、この地・児島は古事記に記載されている国生み6島の1つ。大八島国の国生みを終えたイザナギ&イザナミさんは、 実はその後地味に6つの島を生んでいます。大八島国の国生みがあまりにもインパクトが強すぎる為、国生み6島の知名度はほぼ皆無。 そんなこんなで、何気に神話浪漫ビンビンの地。という事を、境内の説明板で知る。いやはや、まだまだ勉強不足だなぁ。 楽しいなぁ、古事記。楽しいなぁ、神社巡り。

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


箱﨑八幡宮の兼務社です
そんなこんなで
箱﨑八幡宮から車で10分

■境内入口■


国津神社に到着!

■鳥居■


1880年建立

■鳥居■


扁額
このカラー・・・
まさかとは思ったが

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■狛犬①■


やはりっ!!!
箱﨑八幡宮同様
エキゾチックに仕上がった狛犬!

■狛犬①■


誰がどう見ても
箱﨑八幡宮の狛犬と同じ塗師
名付けて箱崎カラー

■狛犬②■


1892年作

■狛犬②■


舌の上に玉を乗せてます

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■参道■


小高い丘の上に鎮座してます

■参道■


そんなこんなで
石階段を上ると

■手水鉢①■


■手水鉢②■


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■拝殿■


國魂建日方別命を祀る

■拝殿■


相殿として大国主命
少彦名命、事代主命を祀る

■拝殿■


拝殿の板壁は
焼き板(焼杉)になってました
ちなみに焼き板(焼杉)とは
耐久性を増す為に
板の表面を焼いて炭化させ
炭でコーティングした状態に
する事により
耐水性&耐久性を高めた技法

■拝殿■


なぜか西日本にだけ
伝わっている珍しい技法で
外壁や塀に使用すれば
100年は持つとのこと!
昔、服を汚した事があるので
あんまり良い思い出がない・・・

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■本殿■


入母屋造

■本殿■


木鼻

■本殿■


トラの彫刻

■社殿■


左 → 本殿
中 → 幣殿
右 → 拝殿

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■社日塔■


社日塔は五角形の石碑で
それぞれの側面に天照大神
大己貴命、倉稲魂命、埴安媛命
少彦名命の5柱が刻まれてます

■???■


祀られた謎の石
古代感があってステキ

■境内の風景■


このセンスは
間違いなく箱﨑八幡宮
そう、箱﨑カラー

■境内からの景色■


児島湖を望む

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■境内からの景色■


参道から野池を望む

■境内からの景色■


バス釣りがしたい

■境内からの景色■


バス釣りがしたい

■境内からの景色■


バス釣りがしたい