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鷺神社

■場所

広島県三次市十日市町

■由緒

675年の夏、悪疫により死者が多発したらしい。秋、三次郷に霊異があり悪疫の再来の前兆かと人々が恐れていたら、 稲背脛命が老翁となって現れ『我は出雲国佐岐山にありて大社を守護する稲背脛命なり。我の魂を祀るならば守護神となって災いを振り払おう』 と神託があったらしい。そんなこんなで、社殿を建立し稲背脛命を祀ったのがこの神社の始まりらしい。 室町時代、三吉氏、毛利氏が再建するも、応仁の乱以降、荒廃したらしい。 その後、1656年、1668年、1684年などにしばしば再建や修復の手が加えられ現在に至るらしい。

■参拝日

2018年11月4日

■日記

これはワシだな・・・不正解。んじゃ、トビだ・・・残念。正解はサギ。鳥系の漢字はちょっと苦手です。 そんなこんなで、万%ナビ頼りのだいぶわかりづらい所に鎮座してます、鷺神社に到着! 広島では珍しく、イナセハギさんとヤマトタケルさんを祀る神社でした。もしかしてだけど、広島でタケルさんを祀る神社って初めてのような! めちゃくちゃメジャーな神様だけど、中国地方ではなかなか馴染みのない神様です。 イナセハギさんは、ご存知、国譲り神話でチョイ役として登場する神様。 そんなこんなで、なかなかレアな神様を祀る神社でした。参拝後、紅葉観賞をしました。 ステキな紅葉だなぁ、綺麗な赤だなぁ、と思っていたら、神社の方に話しかけられ『今年は色づきが悪くて、全然元気がないんよ』と。 それに対しての私の返事がこれ → 『ですねぇ、イマイチですねぇ』。マジ私、畜生! さっきまで綺麗って言ってたクセに!手の平返しがハンパない。 神社の人から色づきが悪いと聞いた途端、急に茶成分が多めの老けた赤色に見えてきました。マジ私、適当。

■ご朱印■

ご朱印

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■鳥居■


到着!

■鳥居■


味のある両部鳥居

■鳥居■


結構、傷みが激しかったです
これ脚が6本あるから
建ってられるけど
2本だったら間違いなく倒壊

■鳥居■


扁額には鷺大明神

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■参道■


そんなこんなで
鳥居をくぐって
階段を上ると

■手水舎■


■狛犬①■


1996年作
かなりの短足です
仏像さんみたいに
下から見られるように
計算したバランスなのか

■狛犬②■


顔の傾け方がヤンキー
ちょっとオラついてます

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■拝殿■


主祭神は
稲背脛命、日本武尊
相殿として
天照皇大神、大物主神など
計29柱を祀る

■拝殿■


稲背脛命は日本書紀の
国譲り神話に登場する神
美保関で釣りをしていた
大国主の息子・事代主の所に行き
国譲りの承諾を問うた神

■本殿■


国譲りが武力ではなく
平和的に解決できたのは
稲背脛命などの
奔走のおかげで
その功績は大きい
ちなみに稲背脛と書いて
イナセハギと読みます
『いなせ』は『否諾(いなせ)』
という意味とも

■本殿■


ちなみに本殿は
植松古墳群の古墳上に
建っているらしい

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■境内社①■


どなたが
祀られてるのでしょ?

■境内社①■


木鼻

■境内社①■


社にはたくさんの石コロが
置かれてました
これは一体・・・

■境内社②③④■


鳥居前にあります

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■境内社⑤■


稲荷社です

■神楽殿■


多分きっと
お祭りで神楽が
奉納されたのでしょう

■神楽殿■


神楽殿には
お祭りの残骸が
置かれてました

■境内の風景■


神社の方いわく
今年は紅葉の色づきが
悪いらしい

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■鳥居②■


駐車場側の
入口に建つ鳥居

■鳥居②■


古代感があって
素朴でステキ!

■参道■


鳥居②を渡って
小さな橋を渡ると
本殿横に着きます