■場所
広島県広島市東区温品
■由緒
創建年は不詳らしい。
神功皇后が九州に御幸の際、この地に船を留め、白地岩にて3日3晩滞在したらしい。そして清水で洗米したらしい。
九州から帰途の際、再びこの地に立ち寄ったらしい。
ある晩、夢に白髭の老人が現れ『この清水で病を治し、そして清水を飲めば長生きできるだろう』とお告げがあったらしい。
1281年、永町城主・温品左衛門尉が社殿を再建したらしい。
1564年、熊谷広実が本殿を建立したらしい。その後、1696年に拝殿を造営、1800年に本殿を再建したらしい。
1871年、旧村内の摂末社12社を合祀したらしい。
1915年、御大典記念事業として社を西向から北向に遷したらしい。
■参拝日
2019年7月16日
■日記
神功皇后が立ち寄った地に鎮座する清水谷神社に到着。境内には巨大な石があり、なんとこの石の上で神功皇后が3日間過ごしたという!
遠目から見たらハイエースくらいの大きさだが、近くで見ると小さな家くらいデカい!それにしても3日間も石の上で何をして過ごしてたんだろう。
由緒書きにはこの巨石の横を流れる川でお米を洗ったと書いてあるのみだ。
伝え残ったことが洗米だけとは・・・もっと他に伝え残す出来事はなかったのか。
神功シェフの気まぐれサラダとか、その日の献立も気になる。そんな事を思いつつ境内を散策。
境内には保育園があり、元気大爆発の園児達が楽しそうに遊んでおりました。子供が得意じゃない私ですが、なぜか子供に好かれる私。
好かれるタイプというかナメられるタイプ。やはりこの日も子供達が集まってきた。しかも自作のグラサンをかけて集まってきた。
何だかヤンキーにからまれてる気分がして変な汗が流れ続けたひと時。
何ひとつ気の利いた言葉をかけてあげることもできず、ただただ笑ってうなずいてました。嗚呼、敗北感がハンパない。
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■神社付近■
住宅地を抜けると
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■境内入口■
到着!
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■鳥居①■
建立年は確認できせんでした
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■参道■
石階段を上ると
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■鳥居②■
1918年建立
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■石灯籠■
1917年建立
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■狛犬①■
1917年作
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■狛犬②■
広島玉乗り型の狛犬
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■拝殿■
主祭神は応神天皇、神功皇后 仲哀天皇、高龗神、別雷神
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■拝殿■
相殿として市杵島比売命 伊邪那美命、奥津日子神 奥津比売神、大田命、天照大神 火之迦具土神、大地主神、大年神 大山津見神、事代主神、猿田彦命 國之常立神、少名彦命、赤根龍神 彌都波能売神、大穴牟遅神を祀る
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■拝殿■
旧村内の摂末社 12社を合祀しただけあって 祭神多~~~いっ! 書くの疲れるわぃ
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■拝殿■
蟇股などの装飾はなく 木鼻もシンプル
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■本殿■
流造
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■本殿■
千木
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■本殿■
妻
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■稲荷社■
武重稲荷大神 早川稲荷大神を祀る
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■白地岩(ばくちいわ)■
拝殿左上の山に 神功皇后が3日3晩滞在したと いわれる巨石がありました
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■白地岩(ばくちいわ)■
そんなこんなで 白地岩に向けてGO! 神楽殿と倉庫の間を抜け
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■白地岩(ばくちいわ)■
階段を下って
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■白地岩(ばくちいわ)■
ちょびっとだけ山道を登ると
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■白地岩(ばくちいわ)■
白地岩に到着!
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■白地岩(ばくちいわ)■
ってか、デケーーー!
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■白地岩(ばくちいわ)■
この岩の上で神功皇后が 過ごしたのかぁ、3日間も! いやはや感動
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■白地岩(ばくちいわ)■
この岩には 『たきり』という文字が 刻まれてるらしい しかしその文字は 正直者にしか見えないんだと・・・ もちろん見えませんでした
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■清水谷の名水■
この水を飲めば病が治り 長生きできるという しかし1990年 温品バイパスが開通した事により 凍結防止剤などの影響で 水質が悪化したらしい
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■清水谷の名水■
ちなみにこの水は 『ヒロシマの原爆献水』として 平和祈念式典前の献水で 使用されてるらしい
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■境内の風景■
拝殿より望む
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■境内の風景■
白地岩より望む
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■境内の風景■
隣接地には清水谷保育園 元気大爆発の園児の奇声がBGM
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■境内の風景■
境内には遊具もあります
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■境内の風景■
子供に大人気の車マン グラサン不良園児にからまれる
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■境内からの景色■
温品の町並みを望む
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■水害碑■
1930年建立 1926年に起きた水害を 風化させない為に建立 神社近くの府中大川にあります
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