■場所
岡山県都窪郡早島町早島
■由緒
1324~1326年、早島の氏神として八幡神を祀ったのが始まりらしい。
1350年、吉備津神社から吉備津彦命荒魂を勧請したらしい。
1384年、八幡神社を再建し現在の両社宮の形式となり、御崎宮と改称したらしい。
1593年、宮崎城主・高畠市正と安原備中守が両社を改築したらしい。
1603年、安原和泉守が八幡神社を再建、1719年に両社を再建したらしい。
そして神階が正一位に昇進したらしい。
1868年、鶴崎神社と改称したらしい。
1907年、神饌幣帛供進社に指定されたらしい。
■参拝日
2019年6月23日
■日記
時刻は夕方手前。あと1社行けるか。そんなこんなで、鶴崎神社に到着。
この神社は鶴崎神社と八幡神社を合体させた神社で、それぞれに参道を設けているのですが、拝殿は1つ。
拝殿は1つなのに本殿は2つ!・・・むむむ。どうやら鶴崎神社の拝殿と八幡神社の拝殿を1つに合体させた模様。
このように2つの拝殿を合体させた造りを相殿造と呼ぶらしい。ほっほ〜ぅ、勉強になりますのぅ。
な〜んとなく、キングギドラ的な阿修羅的な構造。
そんなこんなで、それぞれの本殿を観察していると鶴崎神社の本殿前にて吉備津彦命の休息石を発見!ここに桃太郎が座ったというのかっ!
諸説ありますが、桃太郎のモチーフとなった吉備津彦。
一説によると吉備津彦(桃太郎)の3人の家来は犬養縣主(犬)、猿女君(猿)、鳥飼臣(雉)という豪族らしい。
んでもって、それぞれのゆかりの神社が犬養縣主(犬) → 笠岡市・縣主神社、猿女君(猿) → 岡山市北区・鼓神社(二宮鼓神社)、
鳥飼臣(雉) → 早島町・鶴崎神社らしい。って事で、この神社は雉!きびだんご1つで家来になった雉!もしかしたら、
ここは桃太郎と雉が出会った場所かも〜、とか幼稚な想像でウッキウキになっていたひと時。そんな44才児。
今日は早朝から隙間まく巡りまくったせいで腹ペコです。誰かきびだんごくれないかなぁ。今ならきびだんご1つで家来になれそうです。
■公式ホームページ
倉敷・早島の神社【鶴崎神社公式ホームページ】 >>
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■鳥居■
到着!
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■鳥居■
扁額
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■手水舎■
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■手水舎■
玉でっか! 玉乗型の龍!
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■随身門■
1935年改築
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■随身門■
蟇股
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■随身門■
随身門をくぐると
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■参道■
この神社は鶴崎神社と 八幡神社が合体した神社で それぞれに 参道を設けてあります
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■鶴崎神社・狛犬①■
そんなこんなで まずは鶴崎神社から参拝
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■鶴崎神社・狛犬②■
1905年作 構え獅子タイプの狛犬
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■鶴崎神社・狛犬③■
1933年作
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■鶴崎神社・狛犬④■
シェイプアップボディーの お座り型
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■鶴崎神社・拝殿■
鶴崎神社と八幡神社の 拝殿が合体した 双殿造になっております
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■鶴崎神社・拝殿■
大吉備津彦命荒魂を祀る
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■鶴崎神社・拝殿■
扁額
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■鶴崎神社・拝殿■
鶴の蟇股
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■鶴崎神社・本殿■
1719年再建 入母屋造
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■鶴崎神社・本殿■
漆喰の基礎
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■鶴崎神社・狛犬⑤■
1793年作
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■鶴崎神社・狛犬⑥■
この神社で最古の狛犬
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■吉備津彦命の休息石■
なんと本殿前には 吉備津彦命の休息石が! どうやら吉備津彦命は この地が余りにも絶景だった為 度々訪れていたらしい
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■吉備津彦命の休息石■
神社に伝わる 賀陽氏の古書によると 吉備津彦命が休息した石の上に 本殿を建設したと 記載されているらしい
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■吉備津彦命の休息石■
んでもって、2008年 社殿建設の基礎工事の際 古書に書かれている通り 本殿前の土中から休息石が 出土したらしい! ここに桃太郎が 座ったという事なのか!
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■鶴崎神社・神紋■
鶴崎という事で鶴の神紋
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■八幡神社・狛犬①■
続いて八幡神社を参拝
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■八幡神社・狛犬②■
1852年作 広島玉乗り型の狛犬
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■八幡神社・狛犬②■
鼻がスパッと割れてます
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■八幡神社・百度石■
1917年建立
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■八幡神社・拝殿■
神功皇后、応神天皇を祀る
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■八幡神社・拝殿■
2009年再建
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■八幡神社・拝殿■
扁額
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■八幡神社・拝殿■
鳩の蟇股
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■八幡神社・本殿■
1719年再建 流造
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■八幡神社・神紋■
八幡という事で鳩の神紋
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■双殿造・拝殿■
鶴崎神社と八幡神社の 拝殿が合体した 双殿造になっております
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■双殿造・本殿■
って事で、拝殿1つに対して 2つ本殿があります 手前 → 八幡神社 奥 → 鶴崎神社
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■鹿島神社・狛犬①■
1926年作
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■鹿島神社・狛犬②■
構え獅子タイプの狛犬
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■鹿島神社・本殿■
武甕槌命を祀る
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■鹿島神社■
狛犬と本殿
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■稲荷神社■
倉稲魂命を祀る
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■稲荷神社■
久々に出会う 備前焼のキツネさん
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■金刀比羅神社■
大物主神を祀る
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■境内社■
左 → 素盞嗚神社 素盞嗚命を祀る
右 → 神功皇后宮 神功皇后、大鷦鷯命 玉依毘賣命を祀る
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■御霊神社■
日清戦争、日露戦争、大東亜戦争の 戦没者の英霊を祀る
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■五柱地大神■
五柱地大神を祀る
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■神馬舎■
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■御神木■
アクラの木 樹齢 数百年
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■縁結びの木■
楠と樫の木が 絡み合って立つ奇木
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■縁結びの木■
まるでエイリアンのよう
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■絵馬■
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■境内からの景色■
随身門から望む
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